授業中に「漢字」の丸付けをしている時にいつも思うことがあります。
字が小さくてトメもハネも見分けられない!
※2016年に文部科学省が「漢字のトメハネ細かいことは問わないように」と指針を示しています。
参照:【全教師必見】林修先生「漢字の『とめ・はね・はらい』で✕をつけないでくれ!文化庁は正式に『特に決まりはない』と発表してる」
とはいえ、現実問題としてまだトメハネを厳しく採点している教師もいます。
普段から「教科書」に合わせて覚えるようにしておけば問題ないことですけどね。
しかーし!
字が小さいと読めない・見にくい漢字もあります。
- 邂逅・杞憂・韓国
- 邂逅・杞憂・韓国
どっちが読みやすいか一目瞭然です。←一目瞭然の「瞭」という字も小さいと読みにくいですよね。
私もそうでしたが、自信がないときって文字が小さくなりがちです。
生徒に説明するときは大きな文字で説明しています!
ちょっとこちらをごらんください。
【字が大きくスペースがたくさんある】
【字が小さくスペースがあまりない】
どちらが難しそうに感じますが?
そうですよね! 字が大きくスペースが多い方が易しそうですし、見やすいです。
ですから私は生徒の皆さんに説明するときには「大きな文字」を書くようにしています。
信じられないかもしれませんが『たったこれだけのこと』で生徒の皆さんの理解度もやる気も変わってくるんです。
自信のないときほど字が小さくなりがち
生徒の皆さんの答案を見ていると、自身がない問題ほど「字が小さくなりがち」なことに気がつきます。
だからこそ!
大きな文字で書くように指導しています。
※特に中学生には。
たまに「いくら注意しても漢字を小さな字で書いてくる女の子」がいるんですけどね・・・
そういう生徒には『小学校低学年用の大きなマスの漢字ノート』を無料で差し上げております(笑)
中3生くらいの女の子にあげると、案外喜んで使ってくれます(笑)
普通の大学ノートでも一行に書こうとしないで、二行使って書くようにすると漢字の練習がぐっと見やすくなります。
ノートが見やすいということは、それだけ理解もしやすいということですもんね♪
それでは今日はこの辺! また来週お会いしましょう!
※このブログは土日祭日はお休みさせていただいております