私の『理想』からすると、全生徒が全力で勉強に取り組ん欲しいんですけどね。・・・
ところがギッチョンチョン
もうかれこれ35年以上塾の先生をしていますが(バイト時代を入れると40年以上)、『生徒全員』が本気モードになったことなんてなかったように思うのです。
なんだかんだと理由を付けて勉強をサボる受験生が、どうしても『ゼロ』になりません。
残念なことに今年も1人・・・
その中3生のLINEのプロフィールに
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”boy.jpg” name=”中3”] 夏休みは毎日塾で疲れる。本当は遊びたいのにこれじゃ遊べない・・・[/speech_bubble]
というような内容が書いてありました。
その生徒のお母様から相談をいただいて『要注意リスト』(笑)に入っていた生徒なんですけどね。
とっても良い子なのですが、残念なことに『勉強に対する意欲』が・・・ないわけじゃないんだけど・・「う~む・・」というなんとももどかしさのある子です。
やる前から気持ちで負けちゃってるんだよね!
ということで、今日はその生徒を『別室』に呼び出して話をしました。
※生徒からすると別室に呼ばれるのは本当に怖いらしいのです。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] そんなに勉強やりたくないのか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R2″ icon=”boy.jpg” name=”中3男子”] そんなことありません。ちゃんとやります。[/speech_bubble]
※と小さな声で返事・・
というようなやりとりを数分しましたが、本人が「やります!」というので今日のところはそれで勘弁してあげました。
そんな風に『闘魂注入』してあげるのも『私の仕事』ですから。
こうしたダラけた姿勢というのは、誰かにガツンと断ち切ってもらわないとズルズルいってしまうことが多いのです。
こうした『甘えた考え方』をしている子は、早めに手を打たないと受験が終わっても「やる気モード」にはなりませんし、『最悪の結果』を迎えてしまうことが多いのです。
しかーし!
今日叱られたのは「この生徒」ですが、実は『全生徒』に訴えかけている面もあるのです。
さて、彼は明日どんな表情をして塾に来るでしょうか♪
※実は過去に同じような叱り方をしたら退塾してしまった子がいました。先に言っとくけど辞めたら知らないからね!
受験生が夏休みに「遊んでいたい」とか言ってるようじゃと思うんだけど、私からすると『遊びの内容』がすごく気になります。
お母様情報によれば「家の中でずっとゲーム」なんだとか・・・(;´д`)
それって私に言わせれば「遊び」じゃなくて、「なまけ」ですよ。
というわけで、私の仕事は永遠に終わらなそうです(笑)。
それでは今日はこの辺で! また明日♪