地元平塚市立神田中学校の前期期末試験が終わりました。まだ他の中学校の生徒の試験が残っていますからホッとしてはいられないんですけどね。
さて結論から言うと・・・
- 中3生はほぼあっぱれ!
- 中1生は・・現実を思い知ったかな。
中3生はよく頑張ったと思います。この子達がここまでできるようになったかと思うと素直に嬉しかったです。
しかーし!
今の中3生が「中1」だった頃は、「お任せください! と預かったはいいが、本当にどうしようか?」とものすごく悩んだ子達でした。
- 勉強の仕方は愚か、単語や漢字の覚え方も知らない。
- 計算は途中式も書かずに勘でやってる。
- 試験範囲の勉強が最後まで終わったためしがない。
正直なことを言うと、そんなレベルの子達がほとんどでした。
ただし! この子達は塾をほとんど休まず、ほぼ全員毎日頑張って通ってきました。
ところがギッチョンチョン
せっかく塾に来たのは良いのですが、部活で疲れ果てていて、授業中もぐったりしてることが多かったのでした。
ですからなだめたりスカしたり。でも時には厳しくシメたり。ありとあらゆる考えられることをしてきました。
実に手が掛かる大変な子達でしたが、しかしここでようやく「結果」が伴うようになってきました。
もちろんまだまだ高校入試で戦えるレベルには達してないけど、この子達は『勉強の仕方』をかなり身につけてきましたので、これからの時期はドンドン戦ってくれるでしょう。
あとはKOSHIN学院の塾長の腕次第ってところでしょうか(笑)
できるようになるのには最低2年かかるということ
二年前に大変手を焼いた「現中3生」でしたが、ようやく結果が伴うようになってきました。
さて今年の中学1年生の子達の話です。
ひとりひとりは、みんな良い子なんですけどね。
ただまだ「小学生気分」が抜けていないんです。
それと「中学生の大変さ」が、まだ身体に染み込んでないと感じています。ですから現中3生が中1の頃そうであったように「試験範囲の勉強も終わらないまま試験を受けちゃう」子達がゾロゾロ(・_・、)
勉強が出来る子達は「やばい! このままじゃ試験範囲が終わらない!」と感じると、さらにギアをあげて頑張るんですけどね。
今年の中1生は、まだそこまで意識が高まっていません。
※というわけで、今日は中1の子達にそんなお話しをしました。叱られるような悪いことをしたわけではないのですが、やはり締めるところは締めてあげないといけません。
しかーし!
中学1年生は今一生懸命「先輩達の姿」を見ています。最初に中3を見た時には恐れをなしていた中1生ですが、これから少しずつそのレベルに達していくでしょう。だってみんな本当に素直な良い子達ですから。
ここで中1生のお母様にお願いがあります。
試験の結果が悪かったことを叱らないであげて欲しいのです!
私の目から見ると、確かに「満点」は取りづらい試験でした。
つい先日まで小学生だった子達には、やや厳しい問題と言えます。しかーし! 中学1年生の問題としては普通な問題でした。
ただ、まだ「精神的に成熟していない」ので、これだけの膨大な量の学習をしなければいけないんだということが身体に染み込んでいないんです。
そのあたりは私が必ず上手に指導していきますので、まずはお母様方も「中学1年生の勉強は本当に難しいんだな!」とだけ感じていただければ結構です。
さっきも言いましたが、うちの中1生はみんな良い子達です。こうして現実を突きつけられて少しずつ意識が変化していきます。今年の中3がそうであったように。
それでは今日はこの辺で! また明日♪