当たり前ですが、毎年「ちがう生徒」が中3生になります。
しかーし!
毎年『同じような間違い』をする子が後を絶ちません。
小学校の指導がいけないのか、我々塾業界の指導がいけないのか・・
おそらくどれも正解なのでしょうが・・・
中1の方程式で1番間違いの多いパターン
きちんと「やり方」を説明してあげて、「途中の式」も綺麗に書いてもらって、それでも最後のFINISHで間違えちゃう子が後を絶ちません。
例えばこんな問題です。
$$5x+ 3 = x+2$$
$$5x-x = 2-3$$
$$4x = -1$$
問題はここからなんです。できない子はここで答えが
$$x = -4$$
になってしまうのです。
私がいつも言っている『分数』が苦手な子にはこうした傾向があります。
正解はもちろん
$$x = -\frac{1}{4}$$
ですよね!
こうした基本的なことが怪しい生徒が、中3で習う二次方程式で『解の公式』なんかやっちゃうとシッチャカメッチャカになっちゃうのです。
【解の公式】
$$x = \frac{-b\pm\sqrt{b^2-4ac} }{ 2a }$$
こうしたことから「いかに基本がしっかりできないと大変か」がお分かりいただけるのではないかと思います。
それでは今日はこの辺で! また明日♪