神奈川県公立高校入試まであと88日(87日)となりました。私の頭の中ではこのおよそ90日を「3つのターム」に分けて考えています。
- まず敵を知り己を知る期間:40日
- 類題をこなし得点力を付ける期間:30日
- 最後の仕上げの期間:20日
このことからもお分かり頂けるように、『まず敵を知り己を知る期間』をすごく重視しています。
その中でも一番重要なのが『入試過去問のテスト直し』です。
このテスト直しがどこまでできるかが、その後の得点力で大きな差となって現れます。
通り一遍みたいなことをしている生徒はいくら受験勉強をしてい(るようにみえても)ても、模擬試験をやっても一向に点数があがってきません。
ところがギッチョンチョン
生徒達にそんな話をしても、最初は全くイメージが湧かないのです。
テスト直しのやり方を中3生全員の前で指導
本日は中1・中2の指導は卒業生スタッフに任せて、中3生全員に『テスト直しのやり方』を具体的に指導しました。
元々中3生には『2019年度の英語・社会・数学』の問題を時間をはかって(50分)解いて、丸付けもして、テスト直しもやってくるように指示しました。
生徒の皆さんにも、中3生の保護者の皆様にもハッキリ言っておきますが、この期に及んでやって来ないなんていう子は、今度は面倒みませんのでそのつもりでいてください。
私も『命懸け』の世界で戦っていますから。
話を戻します。
テスト直しをどこまでしっかり出来るかが勝負の分かれ目!
第一ステップの約40日(遅くとも12月31日までに終わらせる)で、しっかりとしか基礎を作ることです。
さりとて、今更中1のワークの最初から全部なんかできっこありませんし、ましてや小学校で習う計算からやり直すなんて絶対に無理。
入試の過去問を解きながら、その都度分からない問題を頭の中で整理し、いつでもスイスイと脳の中から取り出せるようにします。
最初はものすごく時間がかかりますが、繰り返していくうちにだんだん要領を覚えて素早くできるようになってきます。
まず敵を知り己を知る!
これができなければ『次のステージ』はありません!
僕は一生懸命頑張る生徒はトコトン面倒みますが、チンタラいい加減にやってる子は相手にしたくありません。場合によっては退塾していただくこともあるかもしれません。
それだけ緊迫した場面だということです。
それでは今日はこの辺で。また明日♪