中1生の試験範囲が大変なことに【学習塾】

 

今年も中学1年生の試験範囲(後期中間試験)が大変なことになっています。どの科目も内容がものすごく難しいのです。

 

例えば理科ですが、現在『圧力と浮力』という単元を学習しています。

 

例えばこんな問題です

 

 

こういう問題は勉強ができる子でもかなり苦戦する単元なんですけどね。

 

 

 

小学生の頃であれば『頭で理解できれば』学校のテストくらいだったら何とかなりました。

 

しかーし!

 

中学生の問題となると『頭で分かっただけ』ではどうにもなりません。

 

似たような問題を数多く解いて、問題を解く力や解くスピードをアップしなければ高得点は望めません。

 

そのためにはかなりの量の問題を解き込んでいかないといけないのですが・・・・

 

 

学校から出される課題が多すぎる件

 

どうしたことか特に中学1年生は『試験前に出される課題』がすごく多いのです。全科目合わせると学校の問題集だけで100ページは軽く超えます。

 

しかもこれを期限までにちゃんとやって提出しないと成績を下げられちゃうの!

 

ということは何が何でも学校の課題は期限までに提出しないといけません。

 

しかーし!

 

そうなると『塾のワーク』はいつやれば良いのでしょうか?

 

ある程度学力のある子達は、学校の課題をさっさと終わらせて尚且つ『塾のワーク』もやり切ります。

 

しかーし!

 

これら全部をやり切れる子は少ないのが現状です。

 

学力的にはなんとかなる生徒でも実際問題として『部活の練習などがハード』な子達もいます。

 

中学生になったとはいえ、つい半年前まで小学生だった子達ですから。

 

 

もちろん学校の課題も塾のワークも全て終わらせて、尚且つ『練習問題』も充分にこなして試験に臨むのはベストではありますが、実際にこれら全部をこなせる子となると学年全体でもほんの数名ではないでしょうか。

 

こういう状況ですから中学1年生がこれからの時期の試験で『高得点』を取るというのは、なかなか難しいです。

 

保護者の皆様にお願いがあります!

 

中学1年生の現状がものすごく大変だということはお分かりいただけたかと思います。

 

ですから『塾に通っているから』といって、『なんなのこの点数は!(–#)』なんて、お子さんを叱るのは絶対におやめいただきたいのです。

 

ひどいお母様になると『そんなんだったら塾なんか辞めちゃいなさい!』なんて言っちゃう人がいます。

 

そんなこと言ったら『もともと勉強が嫌いな子』にとっては願ったり叶ったりです。

 

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”waruo.jpg” name=”勉強嫌いな子”] やったね! 親が塾に行かなくて良いって言ったんだから、もう勉強しなくて済むぜ! シメシメ[/speech_bubble]

 

となるのがオチですから

 

 

口説いですが

  • この難しい問題ですよ!
  • この試験範囲の広さですよ!
  • この課題の多さですよ!

 

はっきり言っちゃおうかな!

 

お子さんを叱るんだったら、お母さんあなたがこれだけの問題を全てこなしてからにしていただきたいです。
※ごめんなさいね、強い言い方で。でもね! これが現実なのです。

 

しかーし!

 

だからといって『試験範囲の勉強が終わらなくて良い』ということではありません。

 

これだけの量の勉強ができるようになるようにならないと、その先はありません。ただその匙加減を間違えると『不登校』になっちゃう子もいるのです。

 

最悪「塾のワーク」は待ってあげることはできますので、どうしても終わりそうもない子は『学校の課題を優先して』ください。

 

そうしないと成績に『1』とか『2』がついちゃいますから。

 

『1』があったら公立高校は行かれないと思っていただいて結構です。

 

それでは今日はこの辺で! また明日♪

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。