プロ野球なんかを見ていると、某コーチや監督が『今時の子は叱られ慣れてないから扱いが難しい』とか言ってるのを耳にします。
はっきり言っちゃおうかな!
それってさ『叱り方が下手くそなだけなんじゃないの!』って感じです。
昔の軍隊のように『上官の命令は絶対』とかいう訳の分からない理屈をひきずってるからそんな言葉がでるんだよね。
今時の子ども達はね!
今時の子達は『ちゃんと分かるように諭してあげれば、ちゃんと分かってくれるの』ですよ。
先の指導者達に、そもそも『叱るってどういうことなの?』って聞いてみたいよね。
- 生徒の悪い流れを断ち切ってあげる。
- 自分の甘さに気付いてもらう。
- そして『頑張るぞ!』という気持ちにさせてあげること。
最後の『頑張るぞ!』という気持ちにさせてあげられないなら、そんなの指導者とは言えないんだよね。
実は今日で中1・中2の中間試験が終わったんですけどね・・
正直なことを言うと今回は結果を見たくないんですよ。だって中1・中2の生徒達は「とりあえず試験だから」みたいな気持ちでいたんだもん。
- 本当に出来るようになりたい!
- 絶対に出来るようになってやる!
そんな意気込みが感じられた生徒はゼロだったの。もちろんみんな真面目な子達だから「とりあえず」は勉強してました。
でも『とりあえず』なんていう気持ちで出来るようになるほど中学校の勉強は甘くないのです。
試験前だというのに平気な顔をして塾を休んでる子が『絶対に出来るようになってやる!』なんて思ってるはずがないもん。
そんな話を今日は中1・中2全員にしました。
中には涙をこぼしながら反省してくれている子もいました。結論から言うと
全生徒が私の言ってることをちゃんと理解してくれました!
ちゃんと教えてあげれば『今時の子達は昔の子以上にちゃんと理解してくれる』のです。
KOSHIN学院に来るような生徒は『なかなか自宅では勉強出来ない』という子達ばかりです。
にもかかわらず試験中は部活がないのに塾に行こうとしない。
これは彼らの甘さ以外の何ものでもありませn。
この『悪い流れをビシッと断ち切る』のは、私の大切な仕事です。
もっとはっきり言うと『私にしか出来ない』仕事です。
最後にもう一度繰り返します!
子ども達が叱られ慣れてないのではなくて、叱る方の人が慣れてないのです!
今時の子達は素晴らしいですよ!
それでは今日はこの辺で。また明日♪