私が中学生の頃、中学の先生から「瀬下君はやればできるんだけどなぁ・・」っていつも言われてました。
はい! 先生の仰るとおりです。
やらないからできなかった・・・
のでした。
しかーし!
私にも言い分がありました。
「やろう!」という気持ちはあったのですが。実際問題「何をどうやれば良いのか?」がそもそも分からなかったのでした。
本屋さんで適当に問題集を買ってきてみたけど、問1の(ア)からして分からないし・・今考えたら「教科書の内容に準拠」してなかったし・・。
やればできるんだよね!
「やればできるんだよね!」という言葉。これって「教師の言い訳」のような気もします。
だったら首根っこ押さえつけてでも「やらせれば良いじゃん!」って思わなくもないんだよね。
しかーし!
でもね!
全くやる気のない子はどうしようもありませんでした。そういう生徒は「やらせよう!」とすると塾の悪口とか言って辞めていきました。
全くやる気のない子は、私にもどうしようもありません。
しかーし!
「やる気はあるんだけど・・・」という生徒なら、なんとかなります。
現在KOSHIN学院に通塾してくれている中3生なんか、中1の頃は勉強の仕方は知らないし、間違えた問題なんかそのまま放置だったし。それは大変なことになってました。
でもね!
うちの中3生は素直な良い子達ばかりなんですよ。何度となく私に叱られたり注意されてこともあったけど、なんだかんだ言いながら今日まで頑張ってきました。
入試まであと10日を切りましたが、「この子達すごい変わったなぁ!」というくらい良く頑張っています。
「今頃?」という感じがしないでもありませんが、「勉強することが当たり前になった」のです。
塾に来ると、私が毎回指示を出さなくても自分でやるべきことを考えて自分で勉強する内容を決めて頑張り始めます。
だから!
うちの生徒は卒業して「高校生になってからは成績が良い」子が多いのです。「勉強の仕方」がしっかり身についてますからね。
何をどうやれば良いのか?
私の仕事は生徒の皆さんに「何をどうやれば良いのか?」から指導することだと思っています。
何をどうやれば良いのか分からない子達に「頑張れ!」とか言っても、それは無理というものです。
こうやって、こうして、こうすればできるんだよ!
KOSHIN学院は、これからもこういう「基本中の基本」を教えていきます。だって「やり方を教えてあげれば」ちゃんとできる子達がたくさんいるんだもん。
2~30年前と比べると「今の子達って真面目な子が多い」のです。だから「勉強のやり方」を身につければちゃんとやるんです。
それでは今日はこの辺で! また明日♪