数学の勉強方法・・【学習塾】

 

今日は『数学の勉強方法』についてです。数学ができない子にはある共通点があります。

 

  1. 例題を解いていない
  2. 例題を正しく理解していない
  3. 分かってないのに問題を解こうとする
  4. 答えが出てもどうしてそうなるのか確認しない

 

 

1:例題を解いていない生徒

 

問題が解けなくて悩んでいる生徒で一番多いのは『例題を解いていない』パターンです。とにかく先に進みたいのかなんだか分かりませんが、『例題を解かなければ』その後の類題を解けるはずがありません。

 

ほとんどの生徒は『1度注意すれば』ちゃんと例題を解いて、しっかり理解してから類題を解き始めるのですが、なかには『何度注意しても』例題を解かないで、分からないとじっと閉じこもっている子がいます。

 

あ・の・ね!

KOSHIN学院では『問題が分からない』というのは絶対に叱りませんが、分からないからボーッとして時間をやり過ごしている子はビシッと注意します。だって『お金も時間も無駄』だからです。

 

 

2:例題を正しく理解していない

 

次に多いのが『例題を正しく理解していない』パターンです。

[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] ちゃんと例題解いたの???[/speech_bubble]

 

と質問すると

[speech_bubble type=”drop” subtype=”R2″ icon=”waruo.jpg” name=”生徒”] 解いたよ![/speech_bubble]

 

って言うんですけどね。

 

実は解いたのではなくて、先生に叱られるからなんとなく眺めただけ。だから全く理解出来ていないんです。
『眺めた』だけで、それを『解いたと思っちゃってる』んです。

 

非常に『幼稚』な考えです。こういう生徒を正しく導くのはなかなか大変です。

 

 

3:分かってないのに問題を解こうとする

 

『問題を解く』ということはどういうことなのかを分かっていないのです。とにかく早く終わらせることしか頭になくて、やってることが全ていい加減でテキトーに自己流でやってるの。

 

そんなんじゃ絶対にできるようにならないんだけど・・・注意されたその時はちゃんとやるんだけど、数分経つと元通りテキトーに自己流になっちゃうの。

 

こういう子をなんとかするのは、すっごく大変です。『分かるってどういうことなのか』を分からせてあげなければなりません。

 

私の場合ですと、こういう子には『一問ずつ丸付け』に来させます。分かってないのにテキトーに自己流で進めさせないためです。

 

 

4:答えが出てもどうしてそうなるのか確認しない

 

答えが出て、それが正解だったとします。そうするともう次の問題に進んじゃうのです。

 

  • どうしてそういう答えになったのか?
  • どうやって自分は解いたのか?

 

これを確認するかどうかが『成績の分かれ目』です! 成績の良い子は必ず『どうしてそうなるのか』『どうやって解いたのか』しっかり確認してから次の問題に進んでいます。

 

こういうことをしっかりやって、あとは問題量をこなすことです。

 

これって『勉強の基本中の基本』なんですけどね。出来てない子が多いのなんの・・。

 

だからKOSHIN学院では『新しく入塾してきた生徒』には、最初は『数学の勉強』をやってもらいます。

 

勉強の基本中の基本もできないまま、他の科目に進んでもできるようになんかなりませんから。

 

それでは今日はこの辺で! また明日♪

【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】

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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。