机上の空論を唱える『教育評論家』の人達は、子どもは「ほめて伸ばしましょう!」なんて言うんだけださ、私に言わせれば『全然現場のこと分かってない』んだよね。
これ絶対に言えることなんですけど・・・
叱ることだって絶対に必要なんだよ!
ただ「大人の側」が『叱り方を知らない』から、そんなんだったら一律で禁止にしちまえみたいな指導になっちゃってるの。
たいていの場合『叱る』とは『頭に来て怒鳴り散らすこと』だと思っている人が多いのです。
叱るとはどういうことなのか
では『叱る』とはどういうことなのでしょうか。
その『大前提』として『叱られた側が、それによって奮起して頑張り始める』ことが大切です。
ただそういう叱り方ができない教師が多いから一律禁止とかアホな評論家が言い出すのです。
『叱ってくれる人がいる』って本当は素晴らしいことなのに。
※ただし叱り方って本当に難しいので、絶対に安易に叱ってはいけません。
私の場合でしたら、叱られた生徒が心から反省し次は絶対に頑張るという気持ちになってもらって初めて『叱った』という表現を使います。
今週はコロナ自粛騒ぎで、あまり勉強しなかった中1男子を1名叱りました。でもその生徒はその後すごく頑張り始めました。
元々頑張る子ではありましたが、あの自粛騒ぎで気持ちが中学生モードになってなかったのでした。
しかーし!
ここままでは彼はダメになってしまう・・・。そこで『叱り』ました。この暑い中大変だったと思いますが、『やってなかったこと』を『一生懸命頑張ってやってきて』いました。
この生徒の場合でしたら『叱ってあげない方が』余程ひどい仕打ちだと思います。だって叱ってあげたらこんなに頑張れるようになったんだもん。
※何度も繰り返しますが、叱られた側が反省して発奮してくれて初めて叱ったと言います。
エラソーなこと書いてますが、私も昔は全然上手く叱れていませんでした(・_・、) あの頃の生徒さんには本当に申し訳ないと思っています。
ただ昔の生徒さん1人1人に謝るのは不可能なので、『今居る生徒』『これから来るであろう生徒』のみなさんにお返ししたいと思っています。
叱られた側が、それによって奮起して頑張り始める
これが大事です。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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