一生懸命頑張って勉強していても、なかなか点数があがらない子がいます。見ていて可哀想になっちゃうくらいに点数があがりません。
そういう生徒のお母様からも、時々「先生どうしたらよいでしょうか?」と相談を受けてることがあります。
こういう生徒の場合8割9割くらい理解しているのですが、あとほんの少しできないので点数にならないのです。
実はここに大きな『壁』があります。
私から見て『本当にできるようになった』というのと、生徒が『たぶんできたと思う』というレベルに差があるのです。
本当に一生懸命頑張って勉強しているのだけど足りないのです。このケースでは『勉強量が足りない』というよりは『正確性』が足りないのです。
正確性を身につけるのはなかなか大変
お母様から見ても本当によく頑張っているのに点数があがらない。こういう子の場合、お母さんもさすがに心配になります。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”ママさん”] うちの子本当に頭が悪いのでしょうか?[/speech_bubble]
お母さんも何度も相談に来られます。これって『一朝一夕』に直るものじゃないので、時間はかかりますが『努力は嘘をつかない』のです。
ただ・・・
本当に分かるとはどういうことなのか
このことがなかなか分からないのです。
しかーし!
オトナになるにつれて、だんだんその意味が分かってきます。
※個人差はありますが中3の夏くらいに
こうして頑張っているこの場合『本当に分かるとはどういうことか』が分かってくると、急激に点数があがり始めます。
ほんの少しの詰めが甘かったから
だからテストをすると×が付いちゃうのです。
こうした生徒には(保護者の方にも)、絶対にあきらめないで頑張るように応援し続けてあげます。
『頑張ってる』のは間違いない事実ですから、あきらめないでその努力を続ければ必ず実を結びます。
もし今そんな状態のお子さんがいらっしゃったら「絶対にあきらめないで!」とKOSHIN学院の塾長が言っていたと伝えてあげてください。
そして『ほんの少し足りないこと』を早く見つけて欲しいと願っています。
それでは今日はこの辺で! また来週お会いしましょう!
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