KOSHIN学院に来られる生徒のお母様の多くは
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”ママさん”] 分からないところがあったら、先生に聞きなさいって言ってるんですけど・・・[/speech_bubble]
と仰い(おっしゃい)ます。
他塾に通っているのだけど、分からない問題を質問出来ないみたいで・・。だから転塾を考えています・・・。
実はこういう生徒さんはすごく多いのです。
KOSHIN学院はまず質問出来るようになるように指導します
KOSHIN学院に新しく入っても、なかなか『自分から質問に来ることが出来ない生徒』がいます。また質問に来るのではなくて『答えを教わりに来る子』もいます。
はいそうなんです。
『質問する』ってとても難しいことなのです。
【質問の悪い例】
- 自分で考えるのが面倒だから答えを教わりに来る。
- ほとんど何も考えずに分からないと言ってくる。
こういうのって『質問』じゃないんですよ。ただ考えるのが面倒くさいので答えを聞いちゃうだけなのです。私はこういう生徒にはキッパリと『少しは自分で考えるように』と指導します。
ただ答えを聞きたいだけなら『模範解答』を渡しちゃえばお仕舞いです。そんなことをしてたんじゃ絶対に勉強が出来るようになんかなりません。
【良い質問の例】
- ここまでは分かるんですけど、どうしてここがこうなるのか分かりません。
- look atとwatch(どちらも見る)の違いを調べたいんですけど、何で調べたら良いですか?
こういう質問は素晴らしいです。自分でまずしっかり考えてありますし疑問点もはっきりしています。
私はこういう質問をしてきた生徒は必ず褒めるようにしています。もちろん皆が見ている前でです。
こうしたことを繰り返しているうちに、他の生徒も『こういうのが良い質問なんだ』と理解するようになります。
とは言ってもいきなり良い質問はできない
『良い質問』ができるようになってくると必ず成績もあがってきます。とは言っても最初から『良い質問』をできる生徒は少ないです。
こういう生徒の場合は『まず質問しに来てみること』が大切です。それに対して丁寧に説明することもあれば、その前に
- これはやってみた?
- これってどういうことだっけ?
とこちらから質問してあげることもあります。
※その時の状況で判断します
これができるようになってくればシメたものです。
ですから『まず質問してみること』から始めて欲しいです。
KOSHIN学院では『分からない』は叱りません。しかーし! 『分からないからボーッとしている』のは叱ります。こんなの勉強じゃありませんから。
それがなかなか上手くできない生徒には、こちらから頻繁に声をかけてあげます。
呼んであげると嬉しそうに来る子っているんです。
こういう子には何度でも声をかけてあげます。そうすると次第に慣れてきていつの間にか自分から質問しにくることができるようになります。
まあ確かに学校なんかだと質問しにくいこともありますもんね。
しかーし!
KOSHIN学院は『どんどん質問に来られる』ように生徒を指導します。
それでは今日はこの辺で! また明日♪