勉強ができない生徒には『できない理由』があります。
なかでも一番困るのは『勉強以前の段階』の生徒です。
- 塾に来るときはワークと教科書とノート持ってくるんだよ
- 例題はちゃんと解くんだよ!(眺めるだけ)
- どうしてそうなるのか考えてごらん?
はっきり言っちゃおうかな?
うちは『学習塾』なの。勉強で分からない問題を分かるようになるまで教えてくれる場所なのです。
ひどい生徒になると何時間も塾にいて『一問も問題を解かずに』終わってしまう子もいます。
- 叱れば教室の雰囲気が悪くなって他の生徒に迷惑がかかる。
- 叱らなければいつまでも『勉強しているフリ』をしている。
こういう子は過去に何人もいました。
こんなの塾の先生にどうしろって言うの?💢
クイズ大会やってるんじゃない!
このレベルの子の場合『丸付け』に来るにしても、なんでこういう答えになるか分かってないまま来るんです。
ただなんか適当に書いてきただけの答案を見ると本当に困ります。
分からないなら分からないで『ここが分からない』とか言ってくれれば良いのだけど・・・
丸付けをしていて滅茶苦茶腹が立つことが2つあります。
- なんだか分からない滅茶苦茶なことを書いてくる子
- お母さんが全部問題を解いてある子
滅茶苦茶なことを書いて『とりあえず参加してる気分』の生徒は困ります。そういういい加減なことをするから余計分からなくなって落ちこぼれていくのです。
あとこれは小学校低学年の子にありがちなんだけど、宿題を出すと答えが全部○なの。
生徒ができないから『自分で考えて欲しい』から宿題にしたのに、子どもが分からなくても泣いてるから私がやりましたという母親。
この子の場合いくら親を注意しても繰り返したので塾を辞めていただきました。お母さんに丸付けしている訳じゃないんだから・・・
勉強が分からなくなる大きな理由
勉強が分からないのに『とりあえず何か書いて持ってくる子』がいます。こんなことをしていたのでは永久に勉強なんか出来るようになりません。
こちらが望んでいるのは『どうしてこういう答えになるのか?』を理解してもらうことです。
もちろんそれが分からないなら『分かるようになるまで』教えます。ほとんどの生徒はそれで出来るようになります。だって『分かるようになるまで・出来るようになるまで』やるんですから。
しかーし!
どうしてそうなるかも考えずにいい加減な答えを書いて持ってこられても教えようがありません。
こんなのって『勉強以前の段階』なんですよ。
そういうのは『塾』では指導できません。
それでは今日はこの辺で! また明日♪