中3生は最後の定期試験が終わり今日から『入試対策』授業に入りました。入試対策でまず大切なのは『敵を知る』ことです。敵という表現はどうかと思いますが・・・。
そもそも『どんな問題が出題されるか知らなければ』話になりません。
問題を解いて解きっぱなしなのは絶対ダメなんですけどね。だから『テスト直しは重要なんだよ!』という話を中3生にしたそばから・・・。
1人の中3生が入試問題に載っている『解答解説』をノートに写し始めました。
カッチーン💢
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] 誰が解説を写せと言った! そんなの勉強かっ![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R2″ icon=”girl.jpg” name=”生徒”]違います。勉強ではありません・・・[/speech_bubble]
といきなりこんな会話(・_・、)
今まで何度も『テスト直し』はさせてきたのですが、入試と言うことで舞い上がってしまったようです。
入試問題は難しいからこそ『一問ずつ丁寧に直す』ことが大切だと改めて言い聞かせました。
テスト直しでやってはいけないこと2つ
テスト直しでやってはいけないことが2つあります。それは・・
- 丁寧に問題をノートに書き写すこと
- 解説をノートに書き写すこと
これ『中学の先生』も悪いんですけどね。問題をノートに綺麗に書くことは単なる『作業』であって『勉強』じゃありません。それならコピーでも貼っておけば充分です。
テスト直しで大切なのは『どうしてその答えになるのかを徹底的に調べること』です。綺麗なノートを書いているだけでは全く勉強していないのと同じです。
何度も教えてきたのに、まだこんなことやってる・・・。
まぁ『塾の月謝なんてイライラの我慢料』だよと、ある塾の先生が言ってましたけど(・_・、)
と今年も戦いが始まりました!
それでは今日はこの辺で! また来週お会いしましょう!
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