問題が分からなくて困っている子どもに対して・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”母親”] 分からなかった先生に聞いていらっしゃい![/speech_bubble]
と言うお母さんがいます。
これって一見正しいようなんですけどね。正しくない場合もあるということを覚えておいて欲しいのです。
例えば中学3年生のこの時期に『英語の過去形』が分からないと言っている生徒がいたとします。
過去形のDidが分からないならば、おそらく現在形のdoやdoesの使い方も分かってないと思われます。そのレベルの生徒だと「be動詞」と「一般動詞」の区別も分かってないと思います。
もちろん『人称代名詞』(I my me mine)の使い方も分かってないでしょう。要するに『中1で習うこと全部』分かってないでしょう。
そのレベルの『中3生』に対して『入試までに全部教えてくれ』と言われても『塾や学校の先生』には無理です。
はっきり言っちゃおうかな?
中3生どころか『小学生』だって無理な場合があります。
話を中3に戻します。
中2・中3になってこの状態では『全部教えてくれ』と言われても無理ですし、それでも強引に全部説明したとしても、そのレベルの生徒だと教えたそばから忘れていくでしょうから無理です。
ではどうすれば良いのでしょうか?
それではどうすれば良いのでしょうか。
はっきり言っちゃおうかな?
小学校1年生のうちから、あるいは幼稚園にあがるくらいから『そんな風にならないように指導する』しかないです。
先ほどの中3生の場合だったら、おそらく『算数の割り算・かけ算』も怪しいでしょう。中3でも割り算・かけ算ができない子って意外とたくさんいますから。
しかーし!
まだ『幼いうち』から自発的に勉強する子はそんなにいないでしょう。だったらどうするか・・・。
はっきり言っちゃおうかな?
『親が教える』しかないんじゃないでしょうか。
確かに『親は忙しい』のですけど・・。でも親しかいないでしょう。
実際問題そうなっちゃった中3生はどうすれば良い?
実際にそこまでになってしまった中2・中3生の場合・・・。いわゆる『普通科の高校』ではなく・・・。
神奈川県の場合ですと『新しいまなびのかたちの高校』というのがあります。
こうした高校の説明会などに参加して、いろいろ情報を集めてみてください。
塾の先生がこんなことを言うのもなんだけど・・・
英語や数学だけが『勉強』ではないと思うのです。それぞれ『自分に合った道』があると思うのです。
それでは今日はこの辺で! また明日♪