昨年は凡そ3ヶ月間学校がお休みでした。その影響であまり授業が進まなかった科目もありました。その遅れを取り戻すために、中3生は中3の範囲に加えて、中2の範囲も学校で学んでいます。
その影響で『来週行われる中間試験』の膨大になっている科目があります。
そこで今日は生徒の皆さんにこんな質問をしてみました。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] ねぇみんな♪ 試験範囲の勉強が終わりそうもない人手をあげてくれませんか?[/speech_bubble]
すると中3生の半数以上の子の手があがりました。みんな真面目にほとんど毎日塾に来て勉強しているのだけれど、それでも終わりそうもない生徒がたくさんいました。
最初からやれないとあきらめないで!
確かに成績が中位以下の子達には厳しい試験範囲だと思います。
しかーし!
こんな時にこそ他の生徒に大きく差を付けるチャンスだという話しをしました。
- 最初からこんなのできるわけないと投げ出してしまうのか。
- とにかくやれるだけのことはやってみようと思うのか。
この両者の差は大きいんだよと生徒にお話ししたら、みんな真剣に聞いていました。
そしてKOSHIN学院の卒業生スタッフにも『これは絶対やる問題と、時間があったらやる問題を生徒の皆さんに指示してあげてください。』とお話ししました。
確かに全員全問題完璧に練習出来て、あわよくば全員試験で全科目満点を取ってくるというのが理想であるけれど、なかなかそうはいきません。
中には体調が優れない子もいれば、本当に一生懸命やってるのに終わらない子もいます。
こうした弱者にも配慮してあげなくてはいけません。こうした弱い子だって頑張りたいし、高校も行きたいのですから。
少し配慮してあげるだけで
実は私自身も現在は社会的弱者です。4ヶ月間入院して少しずつ回復していますが、まだまだできないことがたくさんあります。
まだ自分で車を運転することも出来ないし、掃除機をかけたりすることも出来ません。近くのコンビニに歩いて行くことも出来ません。
でも色々な人(特に卒業生の方達)のおかげで、毎日塾に行って生徒の皆さんのお勉強の面倒をみてあげることができます。最初は全然使えなかった右手で丸付けや少しくらいの字を書くことも出来るようになりました。
こうしてパソコンを使ってブログを書くことも出来るようになりました。
※まだまだミスタッチの連続だけど。
でもあきらめないで頑張っています。だってあきらめたらそれで終わりだから。僕はまだ死んでないし。まだまだ世の中のお役に立ちたいし。
ましてや『若い生徒の皆さん』には絶対にあきらめて欲しくありません。
大変だけどやれることはやってみよう!
そう思って生きていって欲しいのです。そうして自分の可能性を広げて欲しいのです。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】