考えるのを嫌がる子がいます。ちょっとでも面倒くさい問題はろくに考えもせず『さも考えたような振りをして』テキトーな答えを口にします。
こちらからすれば全然考えていないのは見え見えなんですけどね。でも『さも考えたような振り』をしていい加減なことを口にします。
叱られたくないという気持ちと、考えるのが面倒くさいといいう気持ちがこのような行動を起こさせるのだと思います。
これは小学校低学年の子によく見られる行動です。
※中には中学生になってもやる子がいます。
実はこれかなり面倒な症状です
普通小学校低学年の子はそんなに叱らないんですが、考えてもいないのに考えた振りをしていい加減な答えをいう子はなかなか治りません。
私は『生徒を叱る時は』少し勝負に出ることがあります。
いくら低学年でも『駄目なものは駄目』ですから。これを続けている限り永久に勉強ができるようになることはありません。
ですからこうした行為に対しては毅然と対処します。
しかーし!
幼い子どもはある武器を持っています!
それは親の前で泣くという行為
泣けば親が許してくれると思っている子は意外と多いのです。
はっきり言っちゃおうかな?
ごめんなさい。そういう生徒はお預かり出来ません。
何度も繰り返しますが、どんなことでも上達する子は
素直さ・謙虚さ・そして朗らかさ
を持っています。
何度注意されてもやめようとせず、親に言いつければ済むと思っている子は何をやっても伸びません。そこは保護者の皆さんにも毅然とした対応をしていただきたいと思います。
その代わり可愛がる時は可愛がる。甘えさせる時は甘えさせる。
その辺のメリハリはしっかり付けないと苦労するのは子ども本人です。そのまま放置すれば将来大変なことになるかもしれません。
駄目なことに対しては『全ての大人』が毅然とした対応をしてあげたいものです。そうでないと子どもは楽な方に逃げ続けることになります。
それでは今日はこの辺で! 勝手ながら明日のブログはお休みさせて頂きます。
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