よく計算ミスを連発しちゃったと言う生徒がいます。あのね・・それって計算ミスじゃなくて
まだちゃんと分かってない・出来るようになってない!
というケースがほとんどなのです。
特に今年は教科書改定の影響もあり『問題がすごく難しくなって』います。
しかーし!
よく問題を見ると確かに難しい問題も増えたけど、それよりは問題量が増えたという印象です。
問題量の多さに圧倒されて凡ミスをたくさんしてしまったと思っている生徒が多いのですけどね。
本当はまだ『ちゃんと出来るようになってなかった』だけなことが多いのです。
例えば中1の数学ですと
中1の数学ですと、こんな問題が出題されていました。
$$\frac{1}{2} - \frac{2}{3} =\frac{3}{6} - \frac{4}{6} = - \frac{1}{6}$$
ここではまず小学校で習う通分ができていなければなりません。
しかーし!
小学生の多くは『帯分数』『仮分数』『真分数』からして分かっていない子が多いのです。さらには『通分・約分』が怪しい子もかなりいます。
小学校の授業では『出来ない子はそのまま』置いていかれることが珍しくありません。
まずはこういう基礎問題を確実に出来るように
難しくなった試験でも、こうした基本問題が多く出題されます。
しかーし!
中学校の基本問題はちゃんと練習しなければできるようになりません。
ですからちゃんと練習して、まずは易しい問題を確実に得点できるようにすることが成績をあげるための第一歩です。
いきなり難しい問題を解こうとしても挫折するだけです。でもこうした基本問題ならしっかり練習すれば必ずできるようになります。
ですから・・
まずは易しい問題を確実にできるようにする!
これだけだって中堅クラスの公立高校には進学出来るのですから。そもそもこれが出来ないようじゃ上位の成績なんかとてもとても・・・
KOSHIN学院ではまずこのことを生徒の皆さんに徹底しています。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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