みなさん、ちょっとお久しぶりです。期末試験対策でてんやわんやでした。無理すればブログ書けないこともなかったのですが、自重していました。
さて、期末試験実施が一週間遅れたので、試験対策も一週間長くなりました。まだ結果は返っていませんが、生徒の表情は明るかったです。
親は点数にこだわりすぎないこと!
どうしても親はお子さんの点数が気になります。もちろん私も生徒の点数が気になります。
しかーし!
ここに『生徒の気持ち不在』という現象が出てしまいがちです。
例えば数学の点数が100点満点中50点だった生徒がいたとします(仮称菅君)。菅君はいつも数学は20点くらいしか取れていませんでした。その菅君が50点も取れたのですから、彼は嬉しかったはずです。
ところが父親に「なんだ50点しか取れないのか」と言われてしましました。菅君のやる気は一変に冷めてしまいました。
やはりここは『おっ! あがったじゃん! 頑張ったな!』と言ってあげるべきだったと思います。
反対に数学の点数が87点だった太郎君がいたとします。彼の中ではこのくらいの問題は満点でなければならなかったのでした。
にもかかわらず、母親に『まあ良いんじゃないの?』と言われました。太郎君にとっては母親に馬鹿にされた思いだけが残りました。僕はこんなんじゃない! と。
菅君にしても太郎君にしても『僕の僕の気持ちを全然わかってない!』という後味の悪さだけが残ってしましました。
まあ、そんなこと言われたくらいでいちいちやる気なくしてるんじゃない! という気もしますが。
点数だけ見て発言するからそうなる!
この子がどれほど頑張っていたかを見てあげないから、こんな風に会話がギクシャクしてしまうのです。
『結果にこだわる』のは『入試だけで良い!』ではありませんか。
社会人になれば『結果』を求められます。
しかーし!
相手は中学生! まだ小学校を卒業したばかりです。
ですから『点数だけ見る』のではなくて、『どれほど頑張っていたか』を見てあげて欲しいのです。
そういう意味ではうちの生徒たちは、毎日のように塾に来て良く頑張ってくれました。
もちろん『塾』ですから結果を追い求めますけど、やはりそこに『生徒の気持ち』が加味されないとと思います。
ともあれ生徒の皆さんお疲れ様でした。この三連休は少しのんびりしてまた来週から一緒に頑張りましょう!
それでは今日はこの辺で! また来週お会いしましょう♪
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