今日のお話は『偏差値が超トップの高校』には当てはまりませんので、予めご理解ください。
KOSHIN学院の場合ですと、
など平塚市に住む普通の生徒が通う私立高校についてのお話になります。
大きく変わった高校入試!
KOSHIN学院は小さな塾ですので、今年度の中3生は11名でした。
そもそもKOSHIN学院に通ってくる生徒は
- どうしても公立高校に行きたい。
- 私立は学費が高いから無理
という方が多かったのですが・・・
今年はそれが大きく変わりました。
今年はなんと約半数の5名が私立専願で私立高校への進学を決めたのです・
私立高校の大逆襲!
中3生は夏休み頃から色々な高校に見参加しに行きます。
たいていの生徒の場合
- 第一志望は公立高校
- 万が一の併願に私立
というパターンが一般的でした。
しかーし!
私立高校に無償化という大きな波が!
【神奈川県】私立高校の学費と私立高校授業料の実質無償化(ベネッセ)
やはり『私立は費用が高い』というのが、公立高校に人気が集中した大きな理由でした。
しかーし!
新しい制度のおかげで費用面の心配が少なくなったのです。
すると私立高校は『生徒確保』のために、積極的に生徒勧誘を行うようになったのです。
うちの生徒の場合ですと、学校見学・学校説明会に来た生徒に
それだったらうちの高校に専願で来ませんか?
と中3生やその保護者に猛アタックをかけてきたのです。
- 設備が充実していること
- 面倒見が良いこと
- 進学実績が高いこと
- 費用面の心配が解消されたこと
などをアピールしてきました。
その説明で公立しか考えになかった生徒や保護者の気持ちが大きく変わりました。
結果として今年度は約半数の生徒が『私立専願』とすることに決めました。
ただしうちの生徒がエラかったのはその後です。
私立専願が決まった後も公立受験組と同じように毎日塾に通ってきて勉強していました。中3生は3月一杯まで塾で勉強して良いことにしています。
私立専願は概ね12月末までに合否が決定します。それから4月まで何ヶ月も勉強しなかった馬鹿になってしまいますから。
塾に来る意味は変わる?
私立専願の場合、事実上『入学試験がなくなる』のです。試験は行われても『形式的』なものになります。
ということは!
事実上合否の判断基準は『中学校の成績だけ!』ということになります。
ということは今まで以上に普段の勉強が大切になるということですね!
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】