今日の小学6年生の授業中のことです。
『敬語の使い方』の問題が出てたんですけどね・・・
ひと言で敬語と言っても
- 尊敬語
- 謙譲語
- 丁寧語
とあるのです。
尊敬語:尊敬語は目上の人を敬う表現で「相手を立てたいとき」に使う。
謙譲語:謙譲語は自分がへりくだる表現で「自分を下げることで相手を立てたいとき」に使う。
丁寧語:「です、ます」をつける丁寧語は、日常会話でもよく使い、相手を問わず使う表現。
中でも特に小学生には難しいのが・・・
基本形 | 尊敬語 | 謙譲語 | 丁寧語 |
---|---|---|---|
行為をする人 | 相手 | 自分 | 問わない |
する | なさる、される | いたす させていただく |
します |
言う | おっしゃる、 言われる |
申す、申し上げる | 言います |
行く | いらっしゃる、おいでになる | うかがう、参る | 行きます |
来る | いらっしゃる、おいでになる、見える、 お越しになる |
参る、伺う | 来ます |
中でも『行く』『来る』などはなかなか手強いようで、小学生も
『なんで~?』
などとブーブー言いながら問題を解いていました。
敬語を使えない大人
小学生に分かりにくいのは仕方ないと思います。何度も練習しながら『頭に擦り込んでいく』のが良いと思います。
しかーし!
大人で敬語を使えないのは致命的です。特に『お客様』と接する仕事をする人間が尊敬語・謙譲語・丁寧語を使い分けられないのは致命的です。
ですからやはり学生時代にしっかり学んでおく必要があります。
小学生だったら
小学生だったら
- お店屋さんごっこ
- 総理大臣ごっこ
などをして、楽しく学ぶのも良いかも知れません。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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