塾は予備校などの広告を見いていると
※※式指導法
なんていうのをよく目にします。
これなんだかなぁ~・・・・
塾の先生になって通算すると40年以上経つけれど
全く同じ生徒
なんて一人もいなかったんだよね。似たようなところを間違えるというならいくらでもあるけれど。
全く同じ人間なんかいるはずがない!
にもかかわらず十把一絡げみたいな指導法で完結するわけがないのです。
みんな違うのだから
私は『新しい生徒』が入ってくれると、まず
- どんな子なんだろう?
- どこで躓いているのだろう?
- この子の長所はなんだろう?
というところを探ります。そしてそれに基づいて指導方針を決めていきます。
- まず最初に何から指導しようか
- どうしたらこの子は興味を示してくれるか
これらを『過去の経験』から一番良さそうなものを探して指導していきます。
やはりこの時に物をいうのは
経験の多さ
です。
しかーし!
その通りに行く生徒ばかりではありません。
全員その通りにいくならば
※※式指導法
なんていうのもありかなと思うけど、教育ってそんな単純なものではありません。
だってみんな1人1人性格も人格も違うんですから。
私だって最後に頼るのは自分の『勘』です。
これでは上手くいかない。これではダメだった。などと試行錯誤して、徐々にその子の躓きの原因を突き止めていきます。
原因を突き止めて終わりではありません。むしろそこがスタートです。
- この子にはどう指導するのが良いか
- まずどこから手を付けたら良いのか
そこに『こうすれば絶対!』みたいなものはありません。
そこで最後は『勘』が勝負の決め手になります。
しかも充分な経験に基づいた勘です。
これが『※※式指導法』や『コンピュータのよる指導』ではできません。
もちろん『※※式指導法』や『コンピュータのよる指導』にも良いところがあります。
KOSHIN学院でもタブレットやパソコン・電子辞書はたくさん置いてあって、生徒は自由に使って良いことになっています。
これらが教師の経験と融合して初めて良い指導が出来るのだと思っています。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】