特に小学生に多いのですが、たまにこちらがドキッとする質問を受けることがあります。
私がまだ塾の先生になり立ての頃のことです。小学生の社会科の授業をしていたときのことです・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”boy.jpg” name=”小学生”] 先生、天草四郎って本名は益田時貞って言うんでしょ? 天草の英雄だから天草っていうのは分かるんですけど、なんで『四郎』って言うんですか?[/speech_bubble]
まだそんなに知識が無かった私は、この質問に一瞬たじろいでしまいました。
正直なことを言うと、中学生の授業の予習は一生懸命やってたのですが、小学生の授業はなんとかなるだろうと甘く見ていました。
『今の時代』であれば、すかさずパソコンやスマホで検索すれば調べることが出来ますが、当時昭和の時代にはそんなものはありませんでした。
※天草四郎・・・天草四郎 – Wikipedia
その場で答えることができなくて、
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] ごめんね、分からないから次の授業の時までにしらべてくるね。[/speech_bubble]
と言ってその場を逃れました。
この時に『小学生の授業』を甘く見ていたことを猛反省しました。それからは小学生の授業でも徹底的に予習して、予想される質問にもできるだけ備えるようにしました。
昔は『長男を太郎(一郎)』『次男を次郎』『三男を三郎』・・益田時貞は『四男坊だったので四郎』と呼ばれたのだそうです。
他にもいっぱい質問がありました
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”boy.jpg” name=”小学生”] 先生、なんで分数のわり算ってひっくり返してかけ算にするの?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”boy.jpg” name=”小学生”] 先生、なんで三角錐の体積は底面積×高さ÷3するの?[/speech_bubble]
これらの解説は別の機会にするとして、小学生のこういう質問には本当にドキッ !!っとさせられます。
ですから『小学校の問題は簡単だ!』なんて思ったら大変なことになりますよ!
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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