こんばんは。KOSHIN学院塾長の『瀬下』(せしも)です。
KOSHIN学院を作る前のことです。『人はなぜお金を稼ぐのだろう?』とずっと考えていました。
そして『仕事をする』のは、なぜだろうとも・・・。
- 生きるため?
- 少しだけ良い暮らしをするため?
- 自分の生きがいのため?
いろいろ考えましたが、なかなかピンとくる答えは見つかりませんでした。
そもそも『働く』とはどういうことなのか?
そこから自分の人生を見つめ直しました。
それがKOSHIN学院を作る前、35歳の時に考えていたことでした。
働くとはどういうことなのか?
大学を卒業し、周りの人達が就職するので『自分も』という程度の軽い気持ちで就職しました。
しかーし!
それは私にとって、ただの苦しい時間に過ぎませんでした。大ブラックな塾に就職してしまったので、『人並みの幸せ』を味わっている時間も余裕もありませんでした。
命からがらその塾から逃げ出してきたものの、塾以外の仕事はしたことがないので、人生大いに悩みました。
もう2度と塾に勤めることはない!
そう決めて前職を辞めてきました。34歳の時でした。
しかーし!
塾以外何も分からない・・・
その頃私は毎日ずっと・・・
働くってどういうことなんだろう?
と考えていました。色々な本を読んだり、色々な人と出会って話を聞いてみたり・・
その意味は人によって違うものでした。でも『私にとって働くとは』って考えると、そう簡単に答えは見つかりませんでした。
その結果辿り着いた答えは・・・
他人が出来ないことをを代わりにやってあげて、その対価を報酬としていただくこと。
つまり『お金は後から付いてくるもの』だと気が付きました。
それまで会社に勤めていた頃は『売り上げ至上主義』でした。常に『生徒数何名』というノルマのようなものがあって、それに苦しめられていました。
だったら無料の塾を作ろうか?
売り上げノルマなどに縛られないようにするのならば、いっそ『無料の塾』を作れば良いのではないだろうか?
それでは生活ができないとか、そういうことは一切考えませんでした。『どうすれば無料の塾を作れるか』ということばかり考えていました。
その考えはKOSHIN学院を作ったあとも続いていました。
無料塾の致命的欠点!
KOSHIN学院を作って2~3年経った頃、『無料塾には致命的欠点がある』ということに気が付きました。
保護者の方々は『お金を払っているからこそ私に期待してくださる』し、『私もお金をいただいているからこそ責任を感じる』のです。
もし『無料』にしてしまったら、『別にそんなに勉強しなくても良いや!』『今日は面倒だから休んじゃえ』という気持ちがどうしても湧いてきてしまいます。
それではもはや責任ある指導は出来ません。
ですから
- お月謝はちゃといただこう!
- それ以上のサービスを提供しよう!
そう思うようになりました。こうして私の『無料塾』の夢は終わりました。
しかーし!
最近また『もう少し年を取ったら』家賃が要らない自宅で、近所の子を集めて無料塾をやりたいなとか思ったり思わなかったり(笑)
やっぱり『KOSHIN学院が良い!』です。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】