私は中学1年生の時『学年でビリの方』の成績を取ってしまいました。
小学生の頃はそこまで成績が悪かったわけじゃないんですけどね。中学の勉強に全くついていかれなくなっちゃったのでした。
その頃私の母が『中学の校長先生』に呼び出され・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ name=”校長”] お宅の坊ちゃん、このままじゃ行かれる高校がないよ・・・[/speech_bubble]
と言われてしまいました。更に校長先生はこう続けました・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ name=”校長”] 瀬下さんよ、とにかくまず一教科出来るようにすることだよ![/speech_bubble]
とです。
この言葉で私の『運命が変わった』と言っても過言ではないかも知れません。
校長先生の知り合いで、湘南高校を定年になった先生がいらっしゃって、私はその先生のところに通うことになりました。
私も『この先生に見捨てられたら終わりだ!』と思って、とにかくヒッシで通いました。
その甲斐があって英語だけですが、ビックリするほど良い点数を取ることができました。
おそらくこれが私が塾の先生を志した大きな理由のひとつです。
勉強が苦手な子はまず一教科!
まず一教科出来るようになると、他の科目も出来るようになってきます。これは『勉強の仕方』が分かってくるからです。
私自身も『英語が出来たんだったら他の科目も!』という気持ちになってきました。そして今度は『数学の先生』のところにも通うようになりました。
しかーし!
あまりにも勉強が出来なかった私はついに先生から・・・
いいから瀬下君は毎日私の家に来なさい!
と言われ、とにかく毎日先生のところに通いました。結果数学も良い点数を取れるようになりました。
この経験が『毎日通っても月謝が増えない定額制の塾』を作る元になったのでした。
正直なところ、そんなことをしたら儲からないんだけど、それでも良いんです。生徒の皆さんが出来るようになってくれれば。
これが私のルーツです。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】