実は私もしょっちゅうスマホを触っています。
- 生徒や保護者の方からのLINEが来ていないかCHECK
- Twitterで私の書いた記事にコメントが付いていないか。
- Facebookで、コメントが付いていないか。
まあいずれも『仕事に関係ある』ことではありますが。
た・だ・し!
生徒達のスマホの使い方を見ていると、『ゲームをしている』が圧倒的に多いですね。
ゲームの一番良くないことは!
何年か前ですが、授業開始のチャイムがなってもまだゲームをしようとする生徒が数名いた学年がありました。
その時はさすがに塾長権限で一律にスマホ・ゲーム禁止にしました。
※現在は禁止は解かれています。
要するに『時間を守れなくなる』ことが一番いけないことだと思っています。
とは言え・・
小中学生で時間でキッチリゲームを終了出来る子って、ほとんどいないのではないでしょうか。
実際かなり成績の良い子でも、ゲームを途中で止めるのはかなり難しそうです。
強権発動!
私の場合は『塾長権限で一律禁止』という手法を使いました。
ただこれは・・・
最終手段!
だと思っています。
できれば自分で自分の気持ちをコントロール出来る人間に育って欲しいです。
生徒だってそのくらいのことは『分かってはいる』んです。
でもどうしても誘惑に負けちゃう・・・
生徒が自発的に親にスマホを預ける関係作り
かなり真面目な生徒でも、ついついスマホをいじってしまう。
無理もないことです。
電車やバスに乗っていると、ほぼ全員スマホをいじってますもんね。大人だって自分を律することができないんだもん、子どもにだけ押しつけるなんて虫が良すぎます。
しかーし!
真面目な生徒はちゃんとそれに対する対抗策を考えています。それは・・・
試験が終わるまで親に預ける!
方法です。だって持ってたら無意識のうちにいじっちゃいますもん。
東京都大田区『松栄塾』塾長のツイート
持ってきたスマホを「自主的」に預けて勉強中。
結局本人が自覚して納得して行動しないと、根本的な解決にはなりません。
時間もかかりますし、決定打はないですが、見守りながら自覚を促すしかありません。 pic.twitter.com/TrTGVdo4Xh— くま塾長 (@syoueizyuku) February 23, 2023
そこから先は親の責任!
かつてこんなことを私に言ってきたお母様がいらっしゃいました。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”ママさん”] 私が隠しておいても、自分で勝手に探し出してゲームをやっちゃうんです。[/speech_bubble]
あ・の・ね!
はっきり言っちゃおうかな?
それはお母さんの気持ちがぐらついてるからなの。
- 少しは子どもにも息抜きが必要なのではないか。
- ゲームをやらせないと不機嫌になるから・・。
お母さんがそんな風に思っていたら、子どもは絶対にゲームを止めないですよ!
どうせまたお母さんは許してくれるくらいにしか思っていません。
もっと恐ろしいのは最悪殺人事件になったことも!
いわゆる『スマホ中毒』『ゲーム中毒』になってしまうと、もはや親の言うことを聞かなくなります。
そうなってしまってから無理にスマホやゲームを取り上げようとして殺人事件にまでなった事例があります。
- 母親殺人の動機が「スマホの使い方」? 研究者が警鐘を鳴らす「子供とスマホの危険な関係」(デイリー新潮) – Yahoo!ニュース
- ゲーム依存症の末…「殺してやる!」父親の頭めがけて水筒振り下ろした少年|総合|神戸新聞NEXT (kobe-np.co.jp)
こうなってしまうともはや『素人』(しろうと)の手には負えません。すぐに専門の機関に相談しましょう。
インターネット依存治療施設リスト | 病院のご案内 | 久里浜医療センター (hosp.go.jp)
この場合お母様は絶対に1人で悩まないで、専門機関に相談してください!
各等道府県や市町村庁にも相談場所を設けていることが多いです。
いいですか!
絶対に1人で悩まない!
ことです。
できればそんなことになる前に、各家庭でルール作りをしましょう!
それでは今日はこの辺で!
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