随分多くのお母様から悩みの相談を受けました。
とてもではありませんが数えきれません💦
その中でも多かった質問に
うちの子真面目なんだけど成績があがらなくて
というのがあります。
この気持ち私にもよく分かります。なんだかんだ言って塾の先生は『生徒の成績をあげる』のが仕事ですから。
真面目なんだけどというのがポイント
これは特に女の子達に多いのですが・・・
などというケースが多くあります。と言うよりも『真面目にやってるけど』という生徒さんの場合ほぼこれらが原因です。
真面目に綺麗にノートを書いている。
まさに女の子に多いケースです。学校や塾で『授業を聴く』ことよりも、先生が書いた板書(黒板に書いたこと)を綺麗にノートに書くことに夢中になっているのです。
KOSHIN学院では今は集団個別指導ですので、こうしたケースはありません。
しかーし!
私が黒板を使って講義形式(学校のような授業)で指導している頃は、私の話を聴くよりもノートを綺麗に書くことに夢中になっている生徒が後を絶ちませんでした。
これが指導してもなかなか止めようとしないんです。
な・ぜ・な・ら・ば!
その方が頭を使わなくて済むから楽なのです💦
真面目に綺麗にノートまとめをしている。
これも女の子に多いパターンです。
あ・の・ね!
少し強引な言い方ですが、理科や数学はどれだけたくさん問題を解いて、ちゃんと正しく理解したかが勝負なんです。
しかーし!
理科や数学の問題は難しい
↓↓↓↓↓↓↓↓
頭を使うのは面倒くさい
↓↓↓↓↓↓↓↓
だからノートまとめをしている方が楽ちん
という生徒が意外と多いのです。
はっきり言っちゃおうかな?
これって『勉強』じゃなくて『作業』ですから。
『作業を何時間やっても』勉強が出来るようになるはずがありません。
ノートまとめは頭がごちゃごちゃする時に、頭の中を整理するためにするものです。
例:
校倉造り・寝殿造り・武家造り・書院造りの違いを整理するetc.
真面目に勉強ではなく作業をしている。
今書いた『ノートまとめ』なんかも、ただの作業になっていることが多いですし・・
単語暗記帳を作っただけで満足しているケースなんかもそうです。
単語暗記帳をいくら作ったって、頭に入れなければ勉強ではないということです。
結局これらは教える側の技量による
ちゃんと生徒ひとりひとりを見てあげていれば、こうしたことには対処ができます。
生徒に直接話すだけでなく、保護者の方に相談するなどいくらでも方法はあります。
それでは今日はこの辺で!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】