4年ほど前、地元の神田小学校の6年生のクラスで『プロフェッショナルとは』とうタイトルでお話しをさせて頂いたことがあります。
お話しさせていただくにあたり、私自身も改めて『プロフェッショナル』とは何だろう? と考えさせられました。
しかもそれを『小学生の皆さん』に分かりやすくお伝えするにはどうしたら良いか。随分いろいろと考えました。
そこで思いついたのは『プロの料理人』についてでした。
余談ですが私は大学生の頃レストランでアルバイトをしていまして、その頃毎日のように『プロのコックさん』の仕事を見させていただいておりました。
その時に感じたこと・・・、
- いつどんな時でも同じ品質の料理を提供出来るのがプロ
- たまたま今日は美味しく作れたというのがアマチュア
- 料理を作り終えた時には片付けまで終わっているのがプロ
- 料理を作り会えた時にキッチンが滅茶苦茶に散乱してるのがアマ
などと言うことでした。
常にお客様の目線に立っているか
この時にお話しさせていただいたことから、私自身はどうなんだろうか? とすごく反省しました。
- 常に生徒の皆さんに最高の授業を提供出来ているか?
- たまたま今日は上手く教えてあげられただけではないのか?
- 単なる自己満足な授業ではなかったであろうか?
残念ながらまだまだムラがあるなと・・・・(・_・、) 💦
若い頃よりはかなりムラが無くなったけど、それでもまだまだだなと痛感しました。
その意味で私に『プロフェッショナルとはなにか?』を改めて思い出させてくださった小学生の皆さん、小学校の先生方にはとても感謝しています。
次の仕事をしやすい状況を常に作る
レストランでバイトをしていた時に感じたことのひとつに、料理長が料理を作ると・・
早くて・丁寧で・美味しくて・綺麗!
でした。
他の職人さんの世界でもそうなんですが、仕事が出来る人は
早くて・丁寧で・綺麗!
なのです。
慣れない職人さんだと、
時間がかかる・仕上がりが汚い
なんですね。
これを私たち塾の仕事の置き換えると
- 生徒の頭に速やかに届く
- 分かりやすいなんて当たり前
- 指導後には生徒の頭の中かがスッキリしている
と言うことになるのではないでしょうか。
ただ『人間の頭脳』は千差万別なので、一律な品質という訳にはいきませんが。
現在小中学生の皆さんも、そう遠くない将来『プロフェッショナル』として社会で活躍する日が来ます。
今から少しずつ『自分の目指すプロフェッショナル像』を考えてみると良いと思います。
最後に私にこの気づきを与えてくださった、当時神田小学校6年生の皆さん、先生方、校長先生! 本当にありがとうございました。
※2019年11月15日wrote:小学校で講演してきました
それでは今日はこの辺で!
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