同じ学校に通い、同じ塾に通っているのに成績の差が出るのはなぜでしょうか?
実はほんの小さな差が大きな差になって現れているのです。
その少しの差とは何なのでしょうか。もちろん同じように真面目に頑張っているのにです。
成績の良い子の行動パターン
成績の良い子は
- できるだけたくさん塾に行こうとする。
- 分からない問題があったら分かるまでやる。
- 本当に出来るようになったか必ず確認する。
などという傾向があります。
要するに『出来ないと気持ち悪い』という気持ちが働くのです。
成績がイマイチな子の行動パターン
成績がイマイチな子の場合は
- できたら塾に行く回数を減らそうとするとする。
- 分からない問題があっても、このくらいで良いかと済ます。
- 本当に出来るか確認するのを面倒くさがる。
などと成績の良い子と比べ、ちょっとした差があります。
要するに『出来るようになりたい』という気持ちが『面倒くさい』という気持ちに少し負けてしまうのです。
ちょっとした心がけの差が大きな差に
私が塾の先生になって40年以上生徒の皆さんを見てきて、このちょっとした心がけの差が大きな成績の差になっていると感じてきました。
しかーし!
厄介なことに・・・
無理矢理勉強させようとすると生徒は拒絶反応を示すのです。
この差を埋めるべく説得するには、電子レンジでチーンという訳にはいきません。
何年も粘り強く訴え続けて、卒業間近になってやっと私の言ってることを理解してくれるのです。
入試という大きな試練を越えてみて、やっとこの差に気が付いてくれるのです。
しかーし!
もっと早く気が付く子もいます。
早く気が付いた子から順番に成績があがっていくのです。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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