先生が生徒に言ってはいけない言葉っていろいろありますが、基本的に『生徒のやる気をなくす言葉』は禁句です。
しかーし!
無意識のうちに言ってしまっていることって多いのではないでしょうか。
ダメ! 違う! そうじゃない!
などはその代表だと思います。酷い場合『塾経営者』でもそんな言葉を平気で使っている人もいます。
- なんでそんなことも分からないんだ!
- 何度言えば分かるんだ!
- ちゃんと人の話しを聞いているのか!
- お前は馬鹿なのか?
これらの言葉を言われて『やる気』が出ますか?
昭和の時代には普通に使われていた
私が学生の頃はもちろん、社会人になってからもこんな言葉は普通に言われていました。今でこそ『パワハラ』なんて言う言葉がありますが、当時はそんなの普通でした。
最近でも『特に運動部・特に強豪校』などで、行き過ぎた指導が問題となりネットニュースなどで大きく取り上げられています。
そう言う私自身も『若い頃』は生徒の皆さんに言ってしまっていたかも知れません(・_・、)
でも、いけないものはいけない!
私も特に独立開業してKOSHIN学院を作ってからは、『先生! 先生!』と言われていると、まるでエラくなったかの如く勘違いしてしまうことを気をつけています。
先生という言葉には魔力があるんです!
『先生!』と呼ばれると良い気分なんです。だから『医者・弁護士・作曲家・議員』さん達はみんな『先生』って呼ばれるんです。
先生と呼ばれると、無意識のうちに自分より立場の弱い人に対して横暴になりがちなんです。
特に子どもはその犠牲になりやすいんです💦
だ・か・ら!
我々大人は、子どもと接する時は細心の注意を払わなければなりません。
これからのこの国を作っていくのは子ども達なのですから。
だ・か・ら!
子ども達のやる気を奪うような発言は、絶対にしてはいけないんです。もちろんこれは『私自身』に対しても言ってる言葉です。
世の中が、子どもに対するパワハラはいけないという風潮に、もっともっとなって欲しいと思います。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】