今日1人の小学生が・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”girl.jpg” name=”小学生”] こんな難しい問題嫌だ! もっとやさしいのがいい。[/speech_bubble]
と私に言ってきました。
この生徒の気持ちはとてもよく分かります。
そこで私は次のように答えました。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] 勉強なんて難しいからやり甲斐があるんじゃなの? 例えば1+1が解けて嬉しいですか?[/speech_bubble]
その生徒は神妙な顔をして納得していました。そして・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”girl.jpg” name=”小学生”] それはそうだけど、でもやっぱり難しすぎるのは嫌だ・・・[/speech_bubble]
これは確かにその通りだと思いました。ですから・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] 確かにその通りだね。だから自分のレベルより少しレベルの高い問題に挑戦しようよ。[/speech_bubble]
生徒はすごく納得して、そのあとも黙々と勉強を続けていました。
まず生徒の言い分を聞いてあげる
大事なのはまず『生徒の言い分を聞いてあげること』です。
その上で生徒と意見を摺り合わせていくのがよろしいかと。
しかーし!
40年前の私は・・
うるさい! いいから言われたとおりにやれ!
などと酷い言葉を生徒に浴びせてしまいました。それでも付いてきてくれた生徒の皆さんには申し訳ないという気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。
そんな失敗から学んだことが・・
ということです。
その上でこちらの見解を伝える!
まずは生徒の言い分を聞いてあげることから始めて、その上で私の見解をお伝えします。
そして生徒が納得してくれたところで、次の作業に進みます。
しかーし!
ここで問題が・・
ということです。
40年前の私は高圧的に『言われたとおりにやれ!』というスタンスでした。
でもそれでは生徒達が私に意見や自分の考えを言ってくれるはずがありません。
それが私に足りなかったことでした。
そういうことを教えてくれたのも『生徒の皆さん』です。
- 先生、そんな教え方じゃ私たち塾を辞めちゃうよ!
- そんな接し方じゃ生徒から嫌われるだけだよ!
そんな生徒の皆さんの声を聞きながら今日までやってきました。
おかげで生徒達は随分色々と私に話してくれるようになりました。
私ならまず生徒の気持ちをじっくり聞いてあげる!
言葉で言うのは簡単だけど、実際やってみるとすごく難しいんです。
でも『難しいからこそ、生徒に勉強を教えるのは面白い』んです。
それでは今日はこの辺で!
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】