生徒の皆さんに声のかけ方ひとつで、大きく生徒さんの気持ちが変わります。
宮城県の菊池特訓塾の菊池先生がTwitterでこんなことをつぶやいておられました。
35点upのヒント! 教育コラム「雨か嵐か」更新しました。
中学受験 ご父兄が子供の勉強を見るときこう言えばいい その2 2023/06/08https://t.co/nCVX1qGr2A
— 仙台・宮城の菊池特訓塾 ~受かってほしい アナタには~ (@ProTeachKik) June 8, 2023
菊池先生の話によると・・・
- 「なぜできないの?」と話しかけるか
- 「この問題、できてほしいな♪」と話しかけるか
これで生徒の皆さんの受け止め方は大きく変わると。
本当におっしゃる通りだと思います。
生徒の皆さんの受け止め方も大きく変わりますが、保護者や教師の気持ちも随分変わってきます。
『なぜできないの?』だと、まるで尋問してるみたいですもんね💦
要はいかにお子さんのやる気を起こさせるか
今日の昼間私はこんな問題を解いていました。
※大きい画像はこちらからどうぞ。
これはある小学校の中間試験の問題です。
お恥ずかしながら、この問題を全て解くのに4時間以上掛かってしまいました。
中学で習う方程式を使えば答えは出せるのですが、小学生では方程式は使えません。
これを小学生が納得出来るように説明するにはどうすれば良いか考えていたら、あっという間に4時間以上経ってしまいました💦
私が解いてもこれだけ時間が掛かる問題を小学生が解かなければいけません。
こんな問題を点数だけ見て・・
『なんでこんな問題を解けないの?』
なんて言ったら、そりゃさすがに言った方が悪いと思います。
保護者や我々教師がしなければならないことは・・
- いかにこういう問題に立ち向かう気持ちを持たせるか
- 難しいからこそ出来た時に嬉しいんだということを教える
ことです。平たく言えば『いかにやる気にさせるか』です。
言葉の使い方って難しいから
『言葉の使い方って難しいですよね。』と言えば、きっと皆さん納得してくださると思います」。
相手が自分より年下だったり、子どもだったりするとつい『上から目線』で話してしまいがちです。
しかーし!
若かろうが子どもだろうが、同じ血が通った人間です。
人間 vs 人間
として接するのが基本だと思います。
だから
- 「なぜできないの?」と話しかけるか
- 「この問題、できてほしいな♪」と話しかけるか
を大切にしたいものですね!
是非KOSHIN学院で『やる気』を育ててみませんか?
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】