『怒らないから言ってごらん!』とお子さんに言った経験はありませんか?
お母さんのの怖い顔と大きな声。子どもに伝わるのは、母は既に怒っているという事実だけ。
子育てにおけるコミュニケーションは、心理学で有名な「メラビアンの法則」を知っているか否かでまるで変わってきます。
情報を得るところ | 情報が与える影響 |
---|---|
言語情報(Verbal) | 7% |
聴覚情報(Vocal) | 38% |
視覚情報(Visual) | 55% |
「メラビアンの法則」は、1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学名誉教授であったアルバート・メラビアンによって発表された。現在では、「好印象を与える極意」として、研修やセミナー、レクチャー本などさまざまなシーンで紹介されている。
- 『言葉そのものよりも表情や声のトーンから多くの情報をうけとる』表情55%、
- 声のトーン38%、
- 言語理解はたったの7%。
本当に伝えたいことは、低めのトーンで穏やかに言うのが効果的だと言っています。
怒らないと言いながら・・
怒らないからと言いながら既に顔には怒りが満ちていて、しかも正直に言ってくれたのに怒ってしまうなんていうことありませんか?
実は私も何度もありました。『怒らないから』と言いながら既に怒っているの💦
これって子どもからしたら、たまったもんじゃない!
だから私は『怒る』のはやめました。でも『叱る』のはします。
『怒る』のって、感情的になって怒鳴り散らしている状態です。私が怒鳴り散らせば生徒は怖いから『はい!』と言います。
しかーし!
生徒の心には全然響いていません💦
『叱る』のは、私が塾長である以上避けて通れない部分でもあります。
低めのトーンで穏やかに言うの
そうすれば言われている生徒も感情的にならず、しっかりと私の言葉を耳にしてくれます。
つい感情的になってガミガミ言ってしまう
たまに生徒のお母様からLINEがあって、『塾に行く前に子どもと大喧嘩してしまったのですが、子どもはちゃんと塾に行ってますでしょうか?』などと聞かれることがあります。
KOSHIN学院では、こんな時のためにも『出席メール』を装備しています。
生徒が塾に着けば、出席メールが保護者の方に届きます。塾に来た後は私の仕事です。もちろん塾から帰る時にもメールが届きます。
話しが逸れました💦
つい感情的になって、子どもを怒鳴ってしまうことって『アルアル』だと思います。
そんな時はKOSHIN学院の生徒さんであれば、生徒に言う前に『私に言ってください!』とお願いしています。
私が穏やかにゆっくりと生徒さんと話してみますから。
親子関係だけでなく『人間関係全般』に当てはまりますよね。
メラビアンの法則を知っていると、随分行動が変わってくるのではないでしょうか。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】