愛知県にある未来塾の竹本塾長先生が、Twitterでこんなことをこぼしていらっしゃいました。
わからないのに「わかりません」「教えてください」が言えない生徒はやる気がないのかな…。
— 未来塾 (@miraijuku_mito) July 27, 2023
これに対する私の見解ですが・・
「わかりません」「教えてください」と言えない生徒は実はすごく多いのです。
普通の雑談なら色々話してくれる生徒でも、『いざ! 勉強のこと』となると尻込みしてしまいます。
でもこれを突破しない限り、生徒の成績をあげるのは難しいのです。
塾歴40年以上の経験からすると・・・
一概には言い切れませんが、やはり『勉強に自信がない生徒ほど』なかなか質問に来ることができません。
本当は分からないから教えてもらいたいんです!
こういう生徒は一斉授業(学校のような授業スタイル)では救ってあげきれません(・_・、)
ところがギッチョンチョン!
個別指導でもなかなか救ってあげられないのが実情です!
生徒の心の中に入り込むのは、それほど難しいことなのです。
とにかく根気強く、何度も何度も声かけしてあげる!
これも私の経験から導き出したことです。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] 分からないところがあったら持っておいで![/speech_bubble]
と言っても、生徒はまず持ってきません。
※本当は聞きたいんだけどどうしても尻込みしてしまうの。
また、こういうのもダメです!
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] ○○さん、分かりますか? 大丈夫?[/speech_bubble]
という言い方です。
こういう聞き方だと・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”girl.jpg” name=”生徒”] (黙ってこっくりうなずくだけ)[/speech_bubble]
です。
ではどうすれば良いのでしょうか?
それは・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] ○○さん、良いですよ! 持っておいで![/speech_bubble]
と声をかけてあげます。
そうすると、生徒は嬉しそうな顔をして持ってきてくれます。
生徒によってアプローチの仕方を変えることは大切!
100人の生徒がいれば、100人とも性格も人格も違います。
ですから我々教える側は、常に生徒のことを考えていなければなりません。
- この生徒を指導するにはどうしたらよいのか?
- この問題を分かってもらうにはどうしたらよいのか?
- どうしたらこの生徒は質問しに来てくれるのか?
それにはまず生徒との信頼関係を築くことから始めます。
時には気が遠くなるほど時間がかかることもあります。
そして何より大切なことは・・・
- 質問しても良いんだ!
- 質問しても叱られないんだ!
- 質問すると誉められるんだ!
ということを生徒に分かってもらうことです。
本当に難しいですが、出来た時は本当に嬉しいんですo(^▽^)o~♪
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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