『うちの子国語が出来なくて・・・』とおっしゃるお母様がたまにいらっしゃいます。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”母親”] 国語の勉強って問題集をひたすらやれば良いのでしょうか?[/speech_bubble]
という質問をいただくこともあります。
はっきり言っちゃおうかな?
私の感覚では・・・・
全ての教科の中で国語が一番成績をあげるのが難しい!
のです。
国語が出来ない一番の理由は?
あなたのお子さんが、国語が出来ない一番の理由は何だと思いますか?
それをひと言で言うのであれば・・・
圧倒的に語彙力が不足している!
ことです。
つまり『言葉を知らない』ということです。
こんなことを書くと・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”mama.jpg” name=”母親”] うちの子ペラペラと良く話すんですよ?[/speech_bubble]
という言葉が聞こえてきそうですが💦
それではこんな文章が出てきたらどうでしょう?
地球規模での気温や海水面温度の上昇である。
その要因は温室効果ガスによると考えられている。
温室効果ガスは大きな熱保温指数を有することが特徴であり、
そのため少量でも大気温度が上昇する。
したがって,温室効果ガスの放出削減能力醸成がより一層必要となる。
あなたのお子さんは、普段こんな言葉を使ってるでしょうか?
このくらいの文章なら、中学受験でも出てきます。
『地球温暖化現象』『温室効果ガス』『熱保温指数』『放出削減能力醸成』
これらの言葉を知らなければ、この文章を読み解くことは不可能です。
英語だって『分からない単語だらけ』だったら、全く歯が立ちませんよね? と言えば分かっていただけますでしょうか?
だから本を読めと昔から言われている
普段友達や家族で『こんな難しい言葉』を使うことはありあせん。
しかーし!
国語の試験では普通に出てきます。
だから、普段から本を読んで、途中で分からない言葉があったら調べて理解するということを積み重ねるしか、読解力が身に付く方法はありません。
いくら『問題の解き方』を教わっても、それでは国語力は付きません。
このことを親子ともに、普段から意識しているのといないのでは大きな違いが出てきます。
あ・の・ね!
国語が出来ない子って・・・
- 漢字が読めない・書けない。
- 文章を音読させるとつっかえてばかり。
- しかも間違えていい加減に読んでることばかり。
ことが多いのです💦
教科書を音読させると、国語が出来るか出来ないかすぐ分かります。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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