生徒に『出来た?』と尋ねると、出来たと言うけれど、その言葉を鵜呑みにするのは危険です。
生徒に『出来た?』と尋ねると、たいがい『出来た!』と返事が返ってきます。
そこで『本当に分かってるのかな?』と思って、
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] だったら、どうしてそういう答えになるのか先生に説明してみてくれますか?[/speech_bubble]
と尋ねると、ほとんどの生徒は無言になって固まってしまいます。
つまりちゃんと分かっていないっていうことなんです。
これは試験の時にも影響があります!
その程度にしか勉強していない生徒は、試験が終わると・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”girl.jpg” name=”生徒”] 先生が言ってた問題試験に出たよ♪[/speech_bubble]
と言ってきます。そこで私が
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] だったら出来たの?[/speech_bubble]
と尋ねると・・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”girl.jpg” name=”生徒”] 出来なかった~💦[/speech_bubble]
と返ってきます。
私が若い頃は、何度生徒からそんな返事をもらったことか・・・
あんなに頑張って教えたのにぃ(・_・、)
しかーし! その原因は私にあったのでした!
生徒の『分かった』『出来た』なんて、そんなもんなんだということを私が認識出来ていなかったんです。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] だったら、どうしてそういう答えになるのか先生に説明してみてくれますか?[/speech_bubble]
という確認をしっかりしていれば良かったのでした。
もう少し言うと・・
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”jukucho.jpg” name=”塾長”] だったら、この問題は解けるかな?[/speech_bubble]
と類題をその場でやってもらって確認を取れば良かったのでした。
あと一歩の詰めが甘いから💦
一生懸命勉強しているんだけど、どうしてもそれが点数に結びつかない生徒がいます。
こういう生徒はほぼ例外なく『あと一歩の詰め』が甘いのです。
- どうしてそう言う答えになるのだろうか?
- 本当に自分の力だけで出来るようになっているだろうか?
こうした、あと一歩の詰めをしっかり出来ている生徒は、間違いなく上位の成績を取っています。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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