ある中3生の悩みです。
この投稿を読んでドキッとしました。
なぜならば私も若い頃こんな言葉を生徒に言っていたかも知れないからです。
本当に情けないし、今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
楽しくなければ塾じゃない
楽しいだけでは塾じゃない
私だって塾は出来るだけ楽しいところでありたいと本気で思っています。
まだ『小中学生の子達』が笑顔で通ってくる塾でありたいです。
しかーし!
それは『塾で何をしても叱られない』というのとは断じて違うと思うのです。
- 他の生徒の迷惑になる行為は厳禁です!
- そのままにしておいたら、その生徒のためにならない!
そう思うから叱らざるを得ないこともあるんです。
私だって叱りたくなんかないです。
でも私は『お金をいただいて』授業をしています。
ですから『叱らざるを得ない』こともあるのだとご理解をお願いしたいです。
問題なのは『叱り方』なんじゃないかな?
私も人間なので、生徒を叱る時につい感情的になってしまったこともありました。
しかーし!
感情的になって怒鳴り散らしても、生徒の心には何も響かない!
のです。
冒頭の投稿者の生徒さんの場合は『感情的になって』叱られている気がします。
今の私なら・・・・
叱る前に最低でも一日以上考えます!
- どうしたらこの生徒の心に響くのか?
- 何をどう注意すれば聞き入れてもらえるのか?
- 感情的に強く言った方が良いのか?
- 静かに低い声でじっくり叱った方が良いのか?
『こうすれば良い!』という絶対的な方程式は存在しません。
生徒によって対応は当然変わるし、同じことを何度注意したかでも変わってきますし。
この判断は何年塾の先生をしていても難しい問題です。
最後の決め手は!
色々悩んでも、どうしても解決策は見いだせないこともあります。
そんな時には・・・
私の本音を生徒にぶつけてみる!
ことにしています。
『私はこう思うのだが、あなたはどう思いますか?』
という具合です。
ここまで話せた時は、だいたい問題は解決します。
やっぱり生徒と本気でぶつかることは必要だと思います。
そうでないと、生徒だってなぜ叱られてるか分からないですものね。
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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