2024年2月に行われた、神奈川県公立高校入試の結果が出ました。
公立高校入試の教科別平均点 | ||||||
英語 | 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 合計 | |
2024⇔R6 | 47,0 | 64.0 | 55.6 | 57.3 | 54.8 | 278.7 |
2023 ⇔ R5 | 55.3 | 75.1 | 53.0 | 51.0 | 58.4 | 292.8 |
2022 ⇔ R4 | 52.1 | 61.3 | 52.9 | 58.9 | 62.4 | 287.6 |
2021 ⇔ R3 | 54.6 | 66.7 | 58.2 | 50.1 | 72.6 | 301.2 |
2020 ⇔ R2 | 49.4 | 69.1 | 55.7 | 55.9 | 58.2 | 288.8 |
2019 ⇔ R1 | 49.8 | 59.1 | 50.3 | 61.3 | 42.5 | 263.0 |
2018 ⇔ H30 | 56.1 | 65.6 | 56.0 | 45.3 | 41.8 | 264.8 |
2017 ⇔ H29 | 51.9 | 73.1 | 63.5 | 46.9 | 54.5 | 289.9 |
2016 ⇔ H28 | 43.0 | 64.7 | 51.7 | 46.5 | 52.0 | 257.9 |
2015 ⇔ H27 | 51.8 | 64.4 | 52.6 | 37.4 | 50.2 | 256.4 |
2014 ⇔ H26 | 59.6 | 60.8 | 51.7 | 38.6 | 49.5 | 260.2 |
2013 ⇔ H25 | 54.8 | 67.8 | 65.5 | 66.4 | 51.1 | 305.6 |
この表でⅠ番目に着くのは2024年の英語です。英語の平均点が前年(令和4年)から比べて「8.3点」も下がりました。
今年受験した中学3年生達が中学1年生になった年から、英語の教科書の大幅な改訂が行われました。結果『小学校の英語授業』と『中学校の英語授業』に大きなギャップが生まれ、生徒達は大変苦しみました。その影響がモロに入試の結果となって現れました。
長文問題も文字数がとても多い!
こちらをご覧ください。これは今年2月に行われた英語の入試問題の一部です。
ものすごい文字の量です。なんかこれだけで試験時間の50分を全部使ってしまいそうですが、これで『問6』だけです。
参照:LINK
令和6年度 共通選抜 学力検査問題
こんなのが『問8』まであるのですから、この平均点は『さもありなん』と思います。
これに対抗する学力を身に付けなければ上位の高校への進学は無理
それでも受験生はこの難しい問題を突破して高校に合格していきます。この試験で90点以上取る生徒が全体の5%もいるということです。ですから『TOP校』と呼ばれる高校に合格したいなら、上位5%くらいには入りたいところです。
これは受験生にとっては『ちょっとくらい学校の成績が良い』というくらいではTOP校は望めないということです。この事実を参考にして『これからの勉強』を考えて欲しいです。
中学の英語はヤバいほど難しい!
英語だけでもこれですからね。本当に厳しい世界だと思います。ですが『有名私立高校』ともなると、更にこの何倍も難しい問題を解けないと合格できないという恐ろしい事実が💦
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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