新中学1年生の4月5月は特に注意！

これはこの時期の中学生全員に言えることなのですが、今日はその中でも特に『新中学1年生の4月5月』についてのお話しです。新中学1年生の保護者の皆さんに是非気を付けていただきたいことを書きます。

【動画】新中学1年生の4月5月は特に注意が必要

環境激変！ 勉強も部活も人間関係も！

慣れ親しんだ小学校を卒業し、見知らぬ人が大勢いる環境になり、新中学1年生の『精神的疲労』はかなりのものがあります。中学1年生はまだこの環境に慣れていないので『何をどこまで頑張ったら良いのか？』というペースが掴めていません。

特に真面目な生徒ほど、知らぬ間に相当なストレスが溜まっていることがあります。普通であれば友達と遊んだりしながらストレスを上手く解消していくのですが、ストレスが溜まりすぎると自分でもコントロールしきれなくなってしまいます。

すると『全然元気がなくなってしまったり』『集中力がなくなってボーッとしたり』という症状が出てくる場合があります。酷い場合には『学校や塾に行きたくない』と不登校になってしまうケースもあります。そうなってしまわないように保護者の皆様には、お子さんを特に注意して見守っていただきたいのです。

早めの対処が必要です！

ちょっとでも、お子さんの様子がおかしいと思ったら、『精神的疲労』を疑ってみてください。場合によっては保護者の方の判断で、部活・学校・塾などを休ませて、精神的疲労回復を図ることも必要です。場合によっては学校や塾の先生と緊密な連絡を取ることも必要です。

普段ならなんでもないことで泣き出したり、いつもと違う様子が見られたら、すぐに手を打ちましょう！

しかーし！

『どうしたの？ どうしたの？』と質問攻めにすることは逆効果です。まずはゆっくり休ませてあげて、本人が話したくなってくるのを待ってあげましょう。それまでは『そばに寄り添ってあげる』だけで、子どもの気持ちは落ち着いてきます。

今の時代誰が不登校になっても不思議ではありません💦

色々なストレスが複雑に絡み合ってしまうと、処理能力を超えてしまいます。特にまだ環境に慣れない新中学1年生は注意が必要です。

KOSHIN学院では、私はもちろん『卒業生スタッフ』のお姉さん先生が、生徒の愚痴などを聞いてあげています。適度に『ガス抜き』をしてあげることも必要と考えます。

それでは今日はこの辺で！　また明日♪