一生懸命頑張っているのに成績があがらない生徒にはいくつかパターンがあります。すごく真面目にやってるのに成績があがらないのは、今日お話しすることが原因かもしれません。昨日の授業中にある中1の生徒が丸付けに来ました。しかし残念ながら答えが間違ってました。その時にその生徒が言った言葉は・・・
間違えちゃった~・あはは~♪
という言葉でした。それが実に楽しそうな声でしてね。私はこれを聞いた瞬間『この子は伸びる!』と確信しました。今日はその理由についてお話しします。
【動画】間違えちゃた・あはは〜♪
あなたはお子さんが伸びない理由はもしかしたら?
数年前のことです。ある非常に真面目に頑張っている中1の女の子がいました。塾ではとても真面目なので私もちょっと油断していました。ある日生徒さんのお母様から連絡があり・・・
うちの子、英語の勉強の仕方が分からない。単語も覚えきれないと泣いているのですが、どうしたら良いでしょうか?
とおっしゃるのです。私はまさか家で『泣いてる』なんて思ってもなかったのでびっくりしました。よくよく話しを聞いてみると・・・
- ちょうど英語の教科書が変わった年で、急にあれこれ授業で言われてパニックになっていた。
- 特に英語の単語が覚えられなくて、でも覚えなければと思い込んでパニックになっていた。
要はその生徒が想定していた以上に多くのことがのしかかってきて、その重圧に潰されていたということでした。その生徒には『塾で先生と一緒に単語覚えよう♪』と声をかけてあげたら、すぐに元気を取り戻して頑張り始めました。
プレッシャーがかかり過ぎてしまう生徒に注意!
『塾』という場所は、どちらかと言うとプレッシャーをかけて、生徒を頑張らせることが多いのですが、それはなかなか真面目にやらない生徒に対する話しです。真面目に頑張っている生徒さんの場合『プレッシャーを感じすぎてしまうことがあります。大人だってキャパシティを超えてしまいパニックになってしまうことがあります。
【参考】
「越える」は、場所、時間、点などを通過するときに使い、「超える」は、ある一定の数量、基準、限度などを上回るときに使います。
これを『入試の前』だと考えると分かりやすいかもしれません。入試というすごいプレッシャーがかかり過ぎると、入試の点数が取れなくなってしまうことがあります。これも『真面目な生徒ほど』気を付けてあげなければいけません。
心に余裕って必要です!
真面目な生徒ほどほど、追い詰められてしまって余裕がなくなってしまいがちです。そして、。真面目な生徒って『先生』から目を付けられるということがあまりありませんから、こうした心の変化が発見しづらい時があります。
KOSHIN学院では『真面目な生徒ほど気を付けて見てあげる』ことを常に意識しています。せっかく真面目に頑張っているのですから、保護者の方や教える側が上手にガス抜きしてあげたいですね!
心の余裕って、ものすごく大切です!
それでは今日はこの辺で! また明日♪
【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】
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