難しい問題が出来ないと、と思っていませんか？

KOSHIN学院に新しく入ってくる生徒は『難しい問題が出来ないと』良い点数が取れないと思っている生徒が多いのです。それは正しい場合もあるのですが、多くの生徒の場合『その前にまずやるべきこと』があります。今日はこのことについてブログを書きます。

【動画】まずは基本問題をしっかり出来るようにすることが大事！

難しい問題が解けないと成績があがらないと思ってませんか？

これは今年2024年の神奈川県公立高校入試の結果です。総志願者数は47,349名でした。そのうち『満点を取った生徒』は各科目次の通りです。

科目	満点者数割合	人数（概算）
英語	1.4％	662
国語	0.4％	189
数学	0.1％	47
理科	0.5％	236
社会	0.7％	331

令和６年度神奈川県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果(LINK)

あの英語で満点を取った生徒が662名もいるんですね（全県で）。でも数学満点は全県で47名という計算になります。神奈川全県で47名です。ちなみに今年度平塚江南高等学校合格者数は

募集

319

受験者数

391

となります。仮に平塚江南高等学校から全員満点が出たとしても、47／391です。（あり得ませんが💦）

ですから合格するためには満点である必要はないと言っても差し支えありません。あったとしても『超TOP層』の生徒に限った話しです。

まずは基本的な問題をしっかり出来るようにすること！

KOSHIN学院に新しく入ってきてくれた生徒に私がよくお伝えするのは、基本問題が解けた生徒に対して・・

というお話しです。すると生徒は・・

とやる気を出してくれます。こうして基礎的な問題が解けるようになれば、中間・期末試験であれば『平均点は超える』ことが出来ます。平均点を超えたら嬉しい生徒・保護者の方は多いのではないでしょうか？

成績上位の生徒も基礎が大事！

成績上位の生徒の場合、基本的な問題を間違えてしまったら大変なことになってしまいます。基本的な問題は完璧に仕上げて、その上で難易度の高い問題に挑戦しましょう！

それでは今日はこの辺で！　また明日♪