なかなか英単語が覚えられない生徒がいます。彼らの英語の成績は惨めなものです。しかも『そこそこ成績の良い生徒でも』英単語となるとガクーンとさがってしまいます。そういう生徒は英語に対する苦手意識が強くなり、当然学校の英語の成績も振るいません。ほとんどのケースでこのような生徒には共通する原因があります。
【動画】英単語が覚えられない生徒に向けて
なぜ英単語が覚えられないのか
英単語が覚えられない生徒は、それでも一生懸命覚えようとしてノートに何回も英単語を書いています。それでも全然覚えられません。仕舞いには泣きが入ってしまい、『もう英語なんかイヤだ!』と放り出してしまうこともあります。覚えられない原因は・・・
・まず単語が読めない。読めないまま覚えようとしている。
・単語と音と意味が一致していない。
などがあげられます。
私なら、いきなりノートに単語を書かせない!
確かに『書いて覚える』というのは有効な手段ではありますが、英単語が覚えられない生徒にはまるで写経でもしているような感じです。
・読めもしない。
・意味も分からない。
・何度も書いているうちに、違う文字になってしまう。
これでは苦手になって当然です。
ではどうすれば良いのでしょうか?
私が生徒にお伝えしていることは・・・・
まず口で言えるようにする!
ことです。例えば
『日曜日』と言われたら「サンデイ」
『月曜日』と言われたら「マンデイ』
・・・・・
と言えるようにするのです。書かなくて良いから生徒の負担も少なくて済みます。それが出来たら通して言えるようにします。
サンデイ・マンデイ・チューズデイ・ウエンズデイ・サーズデイ・フライデイ・サタデイ
と何も見ないで言えるようにします。それができたら、英単語を読めるようにします。
Sunday→サンデイ
Wednesday→ウエンズデイ
Saturday→サタデイ
・・・・・・
ここまで出来たらオレンジ色のボールペンで英単語を書いて、それを『赤い下敷き』で隠しながら『指で書いて覚える』のです。
指で覚えながら書くのです。私はこれを『エアーペンシル』と呼んでいます。指で何度か覚えられたか確信しながら書きます。
最後に実際にシャーペンを使ってノートに覚えられたか『自分でテストしながら』書きます。もし覚えられていないのがあったら、もう一度『エアーペンシル』で練習して、再度テストをします。
このように『段階を踏んであげると』わりとスラスラ覚えられるようになります。そんな時は生徒の表情がパーッと明るくなるのですぐに分かります。
まず口で言えるようにする!
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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