つい我が子には厳しく言ってしまう

子育てをしていると、つい我が子に厳しく言ってしまうことがありますよね。特に忙しい日常の中で、子どもが思うように動いてくれないと、つい感情的になってしまうことも少なくありません。しかし、厳しく言うことが必ずしも効果的であるとは限りません。もちろんそんなことは皆様『頭の中では』分かっていらっしゃるんですけどね。

【動画】つい我が子には厳しく言ってしまう


親子である以上仕方のない面もあるのだが

子どもの将来を心配したり、今の状況に不安があるから、つい厳しい言葉が出てしまいます。特に親が疲れていたりすると余計に子どもに辛く当たってしまったりしがちです。


しかーし!


八つ当たり的に厳しい言葉を発しても、子どもの心には響きません。


お母さん

そうは言っても、ついつい厳しく言ってしまうんです
(・_・、)


そのお気持ちよく分かります。我々塾教師だって疲れていたりすると、生徒の皆さんに対して言ってはいけないようなことを言ってしまうことがあります。正直に言えば私も何度もそんな失敗をしました。


子どもに謝る勇気も必要!

親だって人間ですから、絶対にきつい口調で子どもに話しかけないなんてことは無理だと思います。でも言ってしまったならば・・・


お母さん

ごめんね。お母さん厳しく言い過ぎてしまいました。


と素直に謝ることも大切です。もちろんなんでも謝れば良いと言うわけではありませんが、自分に過失があるならば、素直に謝るべきです。そうしないとお子さんとの信頼関係が崩れてしまいます。


子どもは親の所有物ではないという意識

小さな赤ちゃんのうちは、ある程度親が完全に面倒をみてあげなければいけません。ただ小学校高学年くらいになってくると、だんだん『自我が芽生えてくる』ものです。そういう時には『子どもを自分の所有物』として接してはいけません。俗に言う子離れ出来ないというパターンです。


子どもとは言え、ひとりの人格を持った人間である!



上から目線で会話するのではなく、お子さんをひとりの人格を持った人間として接するように心がけることです。そうすれば、お子さんも冷静にお母さんの話を聞き入れてくれます。


今日のポイント!

お子さんをひとりの人格を持った人間として接すること


そしてそれが難しい場合は、私のような人間のチカラを借りることも必要です。


それでは今日はこの辺で! また明日♪


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この記事を書いた人

瀬下淳志のアバター 瀬下淳志 KOSHIN学院塾長

神奈川県平塚市田村にある高校受験専門の集団個別指導の学習塾です。お勉強が苦手でもお断りしませんが『やる気』は大いに気にしています。