中学3年生の秋、受験生たちは日々の勉強に追われる中、一人の生徒、シゲル君(仮名)も例外ではありませんでした。彼は努力家で、毎日遅くまで机に向かって勉強をしていました。
ある日、シゲル君は英語の長文読解の宿題に取り組んでいました。何時間もかけて一生懸命書き上げ、ようやく最後の一文を書き終えた時、彼は思わず「よし! 仕上がって来た!」と声に出しました。その瞬間、彼の通う塾の先生が彼を注意しました!
【動画】よし! 仕上がって来た!・・と簡単に言って私に叱られた生徒
ちょっとした油断が致命的な結果を招く
『仕上がってきた』という言葉は、私がかつてよく使っていた言葉でした。だからシゲル君も真似をして言ったのだと思います。
しかーし!
シゲル君が狙っているのは平塚江南高校(平塚市のTOP高校)でした。平塚江南高校を目指すような生徒は皆『ヒッシになって』勉強しています。まして11月の時期ともなれば、それはもう大変な勢いでしのぎを削っています。
高校入試というのは似たような成績の生徒が受験しに来る!
普段の定期試験とは違って、入試というのは『似たような成績の生徒達』が集まってきます。ですからちょっとした油断が命取りになってしまうのです。だから私はシゲル君を注意しました!
叱責から学んだこと
シゲル君は私の叱責を受けて、一瞬驚いた表情を見せましたが、すぐにその意味を理解し、うなずきました。彼はそれからも引き続き努力を重ね、自分の成果をきちんと認識するようになりました。その結果、得点力も向上し、自分に対する自信も高まりました。
このエピソードは、シゲル君にとっても私にとっても大切な学びとなりました。努力を惜しまず、慢心を防ぐことの重要性を再認識するきっかけとなったのです。
このブログが、受験生にとっても何かのヒントになれば幸いです!
それでは今日はこの辺で! また明日♪
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