他県に住むある中学生の方からメールで相談がありました。その方は現在中学2年生、成績は低いとのことでした。実際にお会いしたわけではないので、軽々なことは言えないのですが・・・
まず最初にお伝えしておきたいことは、『参考書は成績上位の生徒に向けて書かれている』ということです。参考書を上手に使いこなすには、『ある程度の学力が必要』だと思っています。それよりは学校の教科書・学校で配布されているワーク(問題集)をしっかりとやる方が優先順位は高いと思います。
【動画】中2です・勉強が苦手なので参考書を買いたいのですが
自分に合った参考書を選ぶことの大切さ
まず、勉強が苦手だからといって諦める必要は全くありません。適切な参考書を選ぶことで、少しずつ自信をつけることができます。自分に合った参考書を見つけるためには、以下のポイントに注意してみてください。
1. レベルに合った参考書を選ぶ
難しすぎる参考書は逆にやる気を失わせてしまいます。初めは簡単な問題から始めて、徐々に難易度を上げていくのが効果的です。基礎固めがしっかりできる参考書を選びましょう。
2. 解説が分かりやすい参考書
参考書の解説が分かりやすいかどうかも重要なポイントです。図やイラストが多く使われていたり、例題が豊富な参考書は理解しやすいです。また、自分の理解度に合わせて解説が丁寧なものを選ぶと良いでしょう。
3. 興味を引くデザインやレイアウト
勉強する気持ちを引き出すためには、参考書のデザインやレイアウトも大切です。見やすく、読みやすいレイアウトのものを選ぶと、勉強のハードルが下がります。
特に理科社会は参考書があると便利です。
生徒によっておすすめする参考書は異なる
レベルに合った参考書と言われても、実際お勉強が苦手な生徒は、どの参考書が自分のレベルに合っているか分からないことが多いです。以前KOSHIN学院に通ってきてくれた生徒さんは、お勉強が苦手なのに『最高水準問題集』を親に買ってもらったと言って塾に持ってきました。私がサラッと見ただけでもあまりにも難しくて、とてもではありませんが、その生徒さんには無理でした。
そこで保護者の方と連絡を取って、状況をご説明させていただきました。こうなると単なるお金の無駄になってしまいます。
一番良いのは、私と一緒に参考書を見ながら理解を深めていくこと
ただ本を与えて勉強しなさいでは、ほとんどの生徒さんは無理です。それで出来るなら全国にこんなにたくさん学習塾はありません。
とはいえ、参考書は使い方によっては非常にすぐれた勉強道具です。出切れば私と一緒に勉強していただきたいと思います。
参考書を使いこなすには、かなりの学力が必要!
それでは今日はこの辺で! また来週♪
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【KOSHIN学院は神奈川県平塚市田村にある、一生懸命頑張る生徒をトコトン応援する高校受験専門の学習塾です!】
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