分かった！ だけでは中学の試験はできない

小学生の頃は成績が良かったのに、中学生になるとガクンと成績が下がってしまう生徒がいます。こうした生徒は『勉強の仕方に問題がある』ことがほとんどです。今日はこのことについてブログを書きます。

【動画】だから練習しないと出来ない！

小学生の時は分かればテストが出来るのだが

これは『公立の小学校に通う生徒』の場合の話しです。私立の小学校の場合は全然次元が違うので話が違ってきます。

公立の小学校であれば、学校の先生の話しを聞いて『分かれば』ある程度良い点数が取れます。それは生徒が引っかかりやすいような問題が少ないからです。

しかーし！

中学生になるとそうはいきません。中学校の試験は『しっかりと練習を積まないと出来ない』ように作られています。かなり成績の良い生徒でも『しっかりと練習を積まないと』試験は出来ません。

出来る子も出来ない子も最初に間違えるところは同じ

KOSHIN学院では生徒が解いた問題の丸付けは基本的に教師が行います。これは生徒に丸付けをさせると、間違っていても平気な顔をして○（丸）を付けてしまうことがあるからです。それ以上に大切なのは・・・

生徒がどの程度理解しているのか把握するため

です。生徒1人1人丸付けをスタッフ側で行うことで、生徒の理解度を把握することが出来ます。

丸付けをしていると『出来る子も出来ない子も最初に間違えるところは同じ』だということに気が付きます。


しかーし！

出来る生徒は、そこからが違うのです。

出来る生徒は出来るようなるまで、しっかりと練習して知識を確たるものにしていきます。

出来ない子は『分かった』で止めてしまうのです。

それでは今日はこの辺で！　また来週♪
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