自分は何をやるべきなのか何をしたいのか

私があまり好きではない言葉に『誰々君もやってるから』『周りの子がみんなやってるから』というのがあります。私も小学生の頃似たようなことを言って、学校の先生にこっぴどく叱られたことがありました。

あなたには自分の考えはないのか！

まさに先生の仰るとおりだと思いました。以来誰になんと言われようと『自分は自分』と思って生きてきました。学習塾の運営でも『周りの塾がどうしたこうした』は、あまり気にせずに『KOSHIN学院らしさ』を追求してきました。

【動画】自分は何をやるべきなのか何をしたいのか

自分軸で生きるのか他人軸で生きるのか

自分軸で生きるとは、自分の価値観や目標に従って生活することです。他人の意見や期待に左右されず、自分が本当に望むことを優先します。

一方他人軸で生きるとは、常に周囲の目を気にし、自分の気持ちを押し殺して常に周囲に合わせようとすることです。

周りの子もやってるから

という考えは、まさに他人軸で生きている証拠です。何か問題があっても『自分のせいではなく、他人のせい』という考え方です。

私は生徒の皆さんに『もっと自分軸で生きて欲しい』と思っています。周りがどうこうではなく『私はこう思う！』と思ったら、その道を進むのです。もちろん他人に迷惑をかけることはいけませんが。

自分は何をやるべきなのか？

周りの子がやってるからではなくて、『あなたに必要なこと』『あなたがするべきこと』があるはずです。

自分がやるべきことは『人によって違って良い』はずです。問題を解くにしても基礎の反復を徹底するのか、応用問題にどんどんチャレンジするのか。現在の自分の学力や進捗状況によっても違ってくるはずです。

自分は何をしたいのか？

周りの子がやってるからではなくて『自分は何をしたいのか？』ということも大切にして欲しいのです。KOSHIN学院の生徒に『スマホは持っているけれどLINEはやらない』という生徒がいます。

LINEのアカウントを作ればグループLINEなどに誘われてしまう。それが嫌だからLINEはやらない！ と言うのです。

私はこうした考え方は大好きです。

我々塾業界でも、すぐに周りの塾の先生と群れたがる人がいます。確かに他塾の先生と知り合うのは楽しいですしメリットもあります。

しかーし！

私はいつも『自分は自分』と思っています。周りと群れをなして行動するのが苦手だから個人塾をやっています。

それでは今日はこの辺で！　また明日♪