KOSHIN学院に『新しい生徒』さんが入ってきてくれた時に、最初の授業で私はまず『生徒のノート』を見ます。それだけで生徒の特性や、勉強の理解度がだいたい分かるからです。勉強苦手な生徒のノートは十中八九グチャグチャで、どこに何が書いてあるか分からない状態です。信じていただけないかも知れませんが『ノートの買い方を指導するだけで』成績があがり始める生徒もたくさんいます。
【動画】ノートは何のためにあるのか?
中学生のノートは何のためにあるのか
ノートは、中学生にとって勉強の基盤となる大切なツールです。授業で学んだことを整理し、復習し、効率的に勉強を進めるためには、ノートの使い方がとても重要です。ここでは、中学生のノートの役割について考えてみましょう。
1. 学習内容の整理
授業で学んだ内容をノートにまとめることで、情報を整理しやすくなります。自分の言葉で書き直すことで、理解が深まり、記憶にも定着しやすくなります。また、重要なポイントや疑問点を書き込むことで、後で復習する際の参考になります。
2. 復習のツールとして
ノートは、復習の際に非常に役立ちます。授業中に書き込んだ内容を見返すことで、授業の流れや内容を思い出しやすくなります。また、テスト前の勉強でも、ノートを活用することで効率的に学習することができます。
3. 自己管理能力の向上
ノートの使い方を工夫することで、自己管理能力が向上します。スケジュールやタスクを管理するためのTo-Doリストを作成したり、目標を設定したりすることで、自分自身を効率的にコントロールする力を養います。これは、将来の大学生活や社会人生活においても非常に重要なスキルとなります。
4. 創造力の発揮
ノートはただのメモ帳ではありません。自分のアイデアや思考を表現する場としても活用できます。図やイラストを使ったり、マインドマップを作成したりすることで、創造力を発揮し、新しい発見や視点を得ることができます。
5. 自己評価のツール
ノートを見返すことで、自分の成長や進歩を確認することができます。授業で学んだことや、テストの結果、日々の勉強の記録を振り返ることで、自分の弱点や課題を把握し、次のステップに向けて改善点を見つけることができます。
結論
中学生のノートは、学習内容の整理や復習、自己管理能力の向上、創造力の発揮、自己評価のツールとして多くの役割を果たします。ノートの使い方を工夫することで、より効果的な学習ができるようになり、学力向上につながります。ぜひ、自分なりのノート術を見つけて、活用してみてください。
勉強出来る生徒はノートの使い方が上手!
それでは今日はこの辺で! また来週♪
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