出来る人の物真似から始めよう！

ある生徒が私のもとにやって来て『塾長！ どうしても英語の単語が覚えられないです(･_･､) 』と言ってきました。かつてこのブログでも紹介した方法でやっても覚えられないと言ってきました。そこで私は『次の方法』を教えてあげました。それは『KOSHIN学院の卒業生先生がやっていたのと同じ方法でやってみてごらん♪』という方法です。その生徒は素直に卒業生先生のところに行き、一緒に覚え始めました。するとみるみるうちに表情が明るくなり、その後数分で英単語を覚えることが出来ました。

【動画】出来る人の物真似から始めよう！

ちっちゃい赤ちゃんはどうやって言葉を覚えたか。

赤ちゃんが言葉を覚えるときに、いきなり教科書を読んでノートに何回か書いて、自分でテストして覚えたでしょうか？　そんな赤ちゃんはいないと思います。最初はお母さんが『ママですよ～♪』とか繰り返し話しかけて、やがて赤ちゃんはお母さんの真似をして『ママ』って言い始めます。上手に言えるとお母さんは赤ちゃんを抱きしめて褒めてあげます。赤ちゃんは褒められると嬉しくて『ママ』という言葉を何回も繰り返し言います。

これが勉強の極意なんです！

最初は真似から始まり、褒められて嬉しくて次々と言葉を覚えていきます。さすがに中学生のお子さんを抱っこするお母さんはいらっしゃらないでしょうが、勉強を教える極意は変わらないはずです。

私も最初は先輩教師の物真似から始めました。

今から四十数年前、初めて塾の教壇に立ったとき、右も左も分からない私は『とにかく先輩教師の教え方を見て』真似することから始めました。その後他の先生の良いところを吸収したり、自分には合わないところを排除したりしながら今日に至っております。

最初に良い授業を見ることは大切だと今でも思っています。もっとも最近は上手い授業なんか全然追求していませんが💦 　今はいかに生徒が『自分の力で出来るようになるか』を考えています。

最初は出来る人の真似をすることから

まだ小中学生の生徒さんが、いきなり上手い勉強法を身に付けるなんて難しいと思います。ですから身近にいる勉強出来る人の真似から始めてみましょう。KOSHIN学院の生徒さんでしたら、卒業生先生（先輩）の真似をするところから初めてみましょう！

それでは今日はこの辺で！　また明日♪