「音楽を聴きながら勉強すると集中できる!」という人もいれば、「いや、気が散って全然ダメ!」という人もいますよね。この疑問、実は科学的な研究でもよく取り上げられていて、人によって答えが違うみたいです。今日はそのあたりをちょっと掘り下げて、私なりの考えも書いてみます。
【動画】音楽を聴きながら勉強しても良いですか?
音楽が勉強に与える影響って?
まず、研究によると、音楽が勉強に良いか悪いかは「どんな音楽か」と「どんな勉強か」によるみたいです。例えば、モーツァルトとかクラシック音楽を聴くと頭が良くなるって聞いたことありませんか? これは「モーツァルト効果」って呼ばれてて、1993年の研究で「クラシックを聴くと空間認識能力が一時的に上がる」って結果が出たことから話題になりました。でも、これ、実は「勉強全般に効く!」ってわけじゃないんです。効果は限定的で、ずっと続くものでもないみたい。
一方で、歌詞が入ったポップスやロックを聴きながらだと、言葉を覚えたり文章を書いたりする勉強には逆効果になることも。脳が「音楽の歌詞」と「勉強の内容」を同時に処理しようとして、混乱しちゃうらしいです。逆に、計算とか図形を扱うような勉強なら、BGMとして音楽があってもそんなに邪魔にならないって研究もあります。
私の体験とオススメ
私自身、勉強するときに音楽をかける派なんですけど、状況によりますね。例えば、エッセイ書いたり暗記したりするときは、歌詞のないインストゥルメンタルか、自然の音(雨とか波の音)が一番落ち着きます。YouTubeとかSpotifyで「勉強用BGM」って検索すると、いいプレイリストがたくさん出てくるのでオススメです。一方で、数学の問題を解くときは、ちょっとアップテンポな曲でも全然OK。むしろリズムに乗って解ける気がします(笑)。
友達に聞いてみても、「静かな環境じゃないと無理!」って人もいれば、「カフェの雑音がないと集中できない」って人もいて、本当に人それぞれなんだなって思います。
結論:自分に合う方法を見つけよう
結局、「音楽を聴きながら勉強しても良いか?」の答えは、「あなた次第」です。科学的に「これが正解!」って決まりはないし、自分の集中力や気分に合わせて試してみるのが一番。例えば、1時間くらい音楽ありで勉強してみて、ダメならオフにしてみる。その違いを感じてみるのが大事かなと。
もし迷ったら、まずは歌詞なしの穏やかな曲から始めてみてください。クラシックでも、Lo-Fiでも、ゲーム音楽でもいいです(『ゼルダの伝説』のBGMとか意外と集中できる隠れ名曲ですよ!)。自分にピッタリの勉強スタイルが見つかると、効率もモチベーションも上がるはず。
音楽に気を取られるようならやめた方が良い!
それでは今日はこの辺で! また来週♪ 明日のブログはお休みさせていただきます。
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